ITを活用したヘルスケア事業を展開する株式会社エヌ・エイ・シー(所在地:東京都港区、代表取締役:山崎 直人)は、全国健康保険協会(以下、協会けんぽ)兵庫支部の実施する「メタボ該当間近な方に対する健診前のメタボ移行抑制アドバイスシート等の作成、封入封緘、発送業務」を受託したことを2022年4月4日に発表しました。

【今回の取り組みの背景】
協会けんぽ兵庫支部では、医療費の多くを「生活習慣病」が占めているため、第一期データヘルス計画の健康課題として「生活習慣病の予防と対策」を掲げました。メタボに関する具体的指標を設定していなかった第一期をふまえ、第二期データヘルス計画では具体的数値目標として、生活習慣病の発症リスクとなるメタボリックシンドローム(以下メタボ)該当者・予備群の割合を、男性では39.9%(2015年度)から38.0%へ、女性では10.8%(2015年度)から9.0%への減少を掲げ、2023年度の最終評価時点での目標達成を目指しています。

【協会けんぽ兵庫支部の実施内容】
今回協会けんぽ兵庫支部では、令和3年4月から6月の間に生活習慣病予防健診を受診した被保険者のうち、「腹囲があと1~3センチ増」でメタボに該当する者に対して、健診結果データを用いた生活習慣改善のための「個別アドバイスシート」を送付しました。エヌ・エイ・シーが健診結果データをもとに作成する今回の「個別アドバイスシート」には、対象者個人の過去3年分の健診結果がグラフ表示されており、自身の現在の健康状態と基準値から乖離した結果項目を一目で把握することができます。また、次回健診以降でのメタボへの移行を抑制することを目的に、医師の監修に基づいた完全個別の生活習慣改善アドバイスを掲載し、自発的な行動変容を促すような構成となっています。

【エヌ・エイ・シーの「健診データを活用した個別受診勧奨・通知サービス」の特長】
エヌ・エイ・シーの「健診データを活用した個別受診勧奨・通知サービス」は、保険者からお預かりした健診データを突合・分析し、個人の複数年の健診結果に基づいて自動生成される、個人のリスクに対応した個別の生活習慣改善アドバイスを送付できるサービスです。
通知シートには過去から直近の健診結果推移が一目でわかるようなグラフが表示され、自分自身の健康状態の変化を自覚しやすいようになっています。自身の健診結果に基づいた勧奨シートやアドバイスシートが手元に届くことで、健診受診の必要性を「自分ごと」として捉え、毎年の健診受診や、生活習慣改善等の行動変容を促します。

株式会社エヌ・エイ・シーについて
ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとしたソリューションやサービスを提供しており、国が「データヘルス計画」を推進する以前から健診結果データの分析及び有効活用に着目したサービスを展開し、実績を積んでいます。今後も健診データを活用した「未受診者対策サービス」「メタボ流入抑制サービス」をはじめとする個別通知に特化したサービスを、自治体や健康保険組合へ積極的に提供していく計画です。

「メタボ流入抑制サービス」詳細:https://www.nac-care.co.jp/service/hc_04.html
全国健康保険協会 兵庫支部:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/hyogo/

【会社概要】
社 名: 株式会社エヌ・エイ・シー
設立年月日: 2011 年 3 月 31 日
本社所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-21 NBF虎ノ門ビル
代 表 者 : 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、エンタープライズソリューション事業
U R L : https://www.nac-care.co.jp/



配信元企業:株式会社エヌ・エイ・シー
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情報提供元: Dream News
記事名:「 エヌ・エイ・シー、協会けんぽ兵庫支部より「メタボ該当間近な方に対する健診前のメタボ移行抑制アドバイスシート等の作成、封入封緘、発送業務」を受託