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今夏、日本で開催が予定されている第8回アフリカ開発会議(TICAD)の前に、フランス語圏のアフリカに出会うチャンス!

フランス語を話す国や地域の多様性をご紹介するべく、アンスティチュ・フランセ関西が開催する「フランコフォニー月間2022」。世界でフランス語を話すのは約3億人ですが、その多くはアフリカ大陸に住む30歳未満の若い人達です。
今年のフランコフォニーは、そんな可能性に満ちたアフリカにフォーカス!
京都大学 アフリカ地域研究資料センターより気鋭の若手研究者三名を招いて、食文化、野生動物保全、イスラームの近代について講演を行います。


入場無料、事前予約不要
会場:アンスティチュ・フランセ関西―京都(京都市左京区吉田泉殿町8)
アクセス:京阪電車「出町柳」駅より徒歩12 分/市バス「京大正門前」・京都バス「東一条」下車すぐ
主催・お問合せ:アンスティチュ・フランセ関西 Tel 075-761-2105

イベント詳細:https://www.institutfrancais.jp/kansai/agenda/caas/


プログラム:
●4月7日 (木) 13:30~15:00
「新作物ライコムギを受容したエチオピアガモ高地の食文化」
講演:下山 花 京都大学アフリカ地域研究資料センター 特別研究員
現在の食文化はいったいどのように形成されてきたのでしょうか。エチオピア南西部のガモ高地をフィールドにする中で、調査地に滞在中に食したさまざまな料理を紹介しながら、地域住民が食に対して持つこだわりや嗜好性について触れます。

●4月14日 (木) 13:30~15:00
「ブッシュミート:アフリカ熱帯雨林の人々の暮らしと野生動物保全」
講演:本郷 峻 京都大学 アフリカ地域研究資料センター 特定研究員
「生命の楽園」として知られるアフリカ中部に広がるコンゴ盆地熱帯雨林。近年、急激な森林開発による狩猟圧の高まりによって、野生動物と地域住民の暮らし、その両方の存続が危ぶまれています。この問題に対し、科学にはどのような貢献ができるのでしょうか。

●4月21日 (木) 09:30~11:00
「アマドゥ・ハンパテ・バにおける言語と教育:西アフリカにおけるイスラームの近代」
講演:中尾 世治 京都大学アフリカ地域研究資料センター 助教
マリを代表する小説家・民族学者・イスラーム知識人のアマドゥ・ハンパテ・バ(1900(1901)年生-1991年没)の生涯と著作をとりあげ、西アフリカのムスリム(イスラーム教徒)にとっての近代化の一側面について考えます。


【アンスティチュ・フランセ関西 概要】
1927年より、フランス語教育と日仏文化交流を使命に活動するフランス政府公式の文化施設。
本部はフランス大使館文化部。京都と大阪の二拠点で活動している。
所在地:【京都】606-8301 京都市左京区吉田泉殿町8 Tel 075-761-2105
    【大阪】530-0041 大阪市北区天神橋2-2-11 阪急産業南森町ビル9階 Tel. 06-6358-7391
館長:ジュール・イルマン(在京都フランス総領事)
HP:https://www.institutfrancais.jp/kansai/





配信元企業:アンスティチュ・フランセ関西
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情報提供元: Dream News
記事名:「 今年はアフリカにフォーカス!【フランス語圏のリサーチ:京都大学 アフリカ地域研究資料センター】~食文化、野生動物保全、イスラームの近代~気鋭の若手研究者三名による講演