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その結果、PBFに対するニーズはユーザー間で異なる部分と共通の部分がそれぞれ見受けられた。
具体例として、PBFを知った主なきっかけは関心層が「TVのニュースや特集を見て」、それ以外のユーザーは「実際の商品・メニューを見て」である一方、
PBFに興味・関心を持った主な理由は、いずれのユーザーにおいても「健康に良さそうと思ったから」「たんぱく質が摂れそうと思ったから」となった。
当レポートではPBFに対する意識・考え方や摂取状況、購入実態、評価、今後の受容性をユーザー別に調査し、各ユーザーの特徴を調査。加えて、各ユーザーのライフスタイルや食生活の意識、健康意識も交えることで、PBFの背景にあるニーズもまとめている。
【調査趣旨と結果】
◆今回、プラントベースフード(PBF)の摂取実態とニーズを明らかにするため、10~60代(10代は高校生以上)の男女848人を対象にアンケート調査を実施。
PBFのユーザー別のニーズを探るべく、ロイヤルユーザー層(月2回以上PBF購入者)、一般ユーザー層(月1回以下~3ヶ月に1回以上PBF購入者)、離脱層(4ヶ月に1回以下PBF購入者)、関心層(PBFに関心はあるが購入未経験)の4つのユーザー層で各212人を対象とした。
◆なお、調査対象者を抽出するにあたり、1万人を対象に行った事前調査では全体の2割強がPBFの購入経験者、約1割が関心層となった。
これを人口に換算すると、現在のPBFのユーザー人口(15~69才)は約2,000万人となり、今後関心層を取り込むことが出来れば3,000万人近くまで増える可能性があることがわかった。
◆そして、調査の結果、PBFに対するニーズはユーザーで異なる部分と共通する部分がみられた。
例えば、PBFを知った主なきっかけは関心層が「TVのニュースや特集を見て」、それ以外のユーザーは「実際の商品・メニューを見て」である一方、PBFに興味・関心を持った主な理由はいずれのユーザーも「健康に良さそうと思ったから」「たんぱく質が摂れそうと思ったから」であった。
◆また、現在の摂取層であるロイヤルユーザー層と一般ユーザー層を比べると、ロイヤルユーザー層はPBFを摂取した感想を話のネタとして他者に共有したり、
PBFを摂取することで「食事の選択肢が増えた」「食事に対する楽しみが増えた」と思う人が多く、PBFを取り入れた食生活を楽しんでいることがわかった。
◆一方、一般ユーザー層はPBFを「売られている商品・メニューが気になった時」や「栄養バランスが偏った時」、「野菜不足を感じた時」などスポットで購入しており、普段の食事の置き換えとしてPBFを食生活に取り入れていることがわかった。
◆このように、当レポートではPBFに対する意識・考え方や摂取状況、購入実態、評価、今後の受容性をユーザー別に調査し、各ユーザーの特徴を探っている。
加えて、各ユーザーのライフスタイルや食生活の意識、健康意識も交えることで、PBFの背景にあるニーズも分析している。
TPC消費者調査レポート
「プラントベースフードの摂取実態とニーズ」
―将来のユーザー人口は約3,000万人!PBFのニーズをユーザー別に徹底分析―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr110210453
体裁:データ(レポート本文のPPT、PDF、Excelデータを収録)
1)本文PDF 2)本文パワーポイント
3)データ編(基本クロス集計・単純集計・ローデータ・調査票・FA)
発刊日:2022年2月4日
頒価:429,000円(税抜:390,000円)
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