AI営業の普及を目指す株式会社和田創研(所在地:東京都渋谷区、代表:和田創)は2月14日にAI商談アプリケーションに適用する良質な「営業ナレッジ」を提供するサービスを開始します。

当社は四半世紀を超え、営業の数字づくりのセオリーとノウハウの確立・蓄積に努めてきました。
しかし、これらは人手利用のアナログコンテンツに留まっては有用性を十分に発揮することができません。
自動利用のデジタルデータに変えることが絶対条件となりました。

そこで、当社は営業知見作成の集大成として、AIに適用する「営業辞書」の編纂を進めてきました。
しかし、「あいうえお順」に並べる国語辞書と異なり、コンテンツが収益伸長という目的に沿って機能しなければなりません。そのための体系化に膨大な手間を要しました。
これには営業活動の有効性を評価するKPIである「面談有効度」とそれを構成するエレメントなども含まれます。

このたび営業辞書の編纂作業に一定の目途がついたことから営業知見の提供に踏み切ります。

⇒「株式会社和田創研」ウェブサイト
https://wadasouken.co.jp

ついては、当社が提供する営業ナレッジを適用し、セールステック&エドテックのスタートアップ「サルエド」が制作したスマートフォンに実装するAIアプリケーションの「モックアップ」をウェブサイトで公開します。
同アプリによる多様な商談前機能の一部である「ガイドライン」と「商談直前対策」の画面構成イメージです。
営業社員は個々の面談や手法・話法について前もって知りたいことをピンポイントでつかめます。

同社はルールベース型AIのエキスパートシステムを基本とし、機械学習型AIのディープラーニングを併用しており、「PoC」と呼ばれる概念実証を経たうえで作成しています。
実現が比較的簡単な機能であり、ただちに開発に着手することができます。

当社は今後、MA、SFA・CRM、オンライン商談システムなど営業DXツールを開発・提供するベンダーと広範なイノベーションを組みながら実用化を図っていきます。

⇒「株式会社サルエド」ウェブサイト
https://sal-ed.com

なお、AI営業を牽引するアプリケーションの機能と効果については、代表・和田創が刊行した『未来志向の営業強化』(トラスト出版)のなかで成果創出のこれまでとこれからとして述べています。

BtoB・BtoCを問わず、ソリューション系営業の成果を一変させる「営業提案書データベース」「セールストークベース」の構築事例を紹介しています。
また、企業が「営業教育=OffJT」に用いるために作成したテキスト・マニュアルなどの営業コンテンツの精査を取りあげ、それを収益伸長の即効性が高い現場での「営業指導=OJT」に用いるためのAIアプリケーションに仕立てる手法に触れています。

⇒「トラスト出版」
https://sal-ed.com/publishing

◇代表紹介

和田 創(わだ・そう)

数字づくりに特化した経営コンサルタント。
業種や規模を問わず、多くの企業でおもに「業績回復」に携わってきた。雇用維持を前提とし、支出削減でなく「営業立て直し」を主体とした収入増加にこだわり、状況に応じて商品・事業・経営変革を絡めつつ現有戦力の底上げと再配置で成し遂げてきた。
四半世紀を超えて蓄積した営業尺度と営業帳票から営業規範データと営業指標データを生成してAIやITに適用し、「セールステック&エドテック」による人手に頼らない営業強化・営業変革をスタートアップと推し進めている。

《会社概要》
社名:株式会社和田創研
代表:和田創
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-3 アミーホール3F
事業:営業コンサルタント
HP:https://wadasouken.co.jp

《問合せ先》
株式会社和田創研
担当:和田創
電話:050-3786-3704(午前10時~午後5時)



配信元企業:株式会社和田創研
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情報提供元: Dream News
記事名:「 「営業辞書」の提供サービスを開始 ~「AI商談アプリ」に適用、良質ナレッジを処理したモックアップも公開