ニューノーマルの世界において、プロダクティブ・エイジングの社会実装を目指し、どのようなライフスタイル、生き方を志向すべきなのか、今回のシンポジウムでは、数多くの発表や意見交換がなされました。第1部では、PAC参加企業メンバーのうち、東京海上日動火災保険(株)、Omnicom Health Group Asia Pacificの2社が、健康寿命の延伸を目指して取り組んでいる社会実装活動について発表しました。続く第2部では、老化に関する生活者の意識、ニーズの現状・実態を探る「プロダクティブ・エイジング・インサイト調査」の結果について報告、そこから浮き彫りにされた課題を受けて、今後の活動指針となるステートメント「プロダクティブ・エイジング宣言2021」が発表されました。