【メンバー】 江澤茜(Akane Ezawa) alto sax 北島佳乃子(Kanoko Kitajima) piano 伊藤勇司(Yuji Ito) bass 木村紘(Hiro Kimura) drums Total Engineer&Produced by 金野貴明 2021年7月6日、7日 RECORDING
01. Flight to Australia (フライトトゥーオーストラリア) 02. From Archive (フロムアーカイブ) 03. Blue for 4 (ブルーフォーフォー) 04. Hello, a Little Day (ハローアリトルデイ) 05. Don’t Stop! (ドントストップ!) 06. Canis Major (ケイニスメジャー) 07. 春の雪解け(Spring Thaw) (はるのゆきどけ) 08. Night & Day (ナイトアンドデイ) 【特典ハイレゾ音源192KHz/24bitWAV】 ・春の雪解け(Spring Thaw) ・Night &Day
今注目のアルトサックスプレイヤー江澤茜、待望のデビューアルバムが遂に誕生。これから長く続くであろう彼女の音楽家としての人生の1コマを、アルバムという形で捉えた。タイトル「Thaw」(雪解け)に象徴される自身のオリジナル曲「春の雪解け」をはじめ、全8曲中7曲が彼女の作曲という意欲作。 ジャズの王道を踏襲しながらも、唯一無二の素朴で力強いサウンドが聴衆を魅了していく。 今回彼女がバンドメンバーとして選んだのは、北島佳乃子(ピアノ)、伊藤勇司(ベース)、木村紘(ドラムス)の3氏。いずれも江澤の同世代で都内を中心に忙しく活躍している。信頼の置けるトリオと江澤の演奏は、エネルギーと喜びに満ちていて、端々からジャズへの愛が伝わってくる。そんな4人の"今"を捉えた記念すべき作品が完成した。 <楽曲解説> 01.Flight to Australia (作曲:江澤茜) オープニングに相応しい「ワクワク感」の詰まったミドルアップテンポの1曲。 02.From Archive (作曲:江澤茜) 「森に注がれた雨粒が弾けるように」と書かれたこの曲では、軽快なリズムに乗せて、踊るようにソロが展開されていく。 03.Blue for 4 (作曲:江澤茜) ジャズらしい重厚感のある4ビートが唸るように進行する。ずっしりとしたベースラインが魅力的。 04.Hello, a Little Day (作曲:江澤茜) 明るく小気味良い6/8拍子でサックスが朗々と歌い上げる。 05.Don't Stop! (作曲:江澤茜) アップテンポナンバー。緊張感のある鋭く切り込むサウンドが堪らない。圧巻のドラムソロ。 06.Canis Major (作曲:江澤茜) 江澤が冬の星空をイメージして書いたという、あたたかなサンバ調の1曲。 07.春の雪解け (作曲:江澤茜) 繊細なピアノのハーモニーから始まる美しくも力強くもあるバラード。 08.Night &Day (作曲:Cole Porter) 熱いソロが展開されるスリリングかつエキサイティングな演奏。華々しくエンディングを迎える。
【江澤 茜 プロフィール】 東京都出身。中学入学時より吹奏楽部でサックスを始める。 中学生の時にCDで聴いたザ・グレン・ミラー・オーケストラの演奏に影響を受けジャズを聴き始める。 昭和音楽大学ジャズコースを優等賞を得て卒業。 大学在学時より演奏活動を行い、2019年には西オーストラリアで行われたPerth International Jazz Festivelにてリーダーバンドで参加し好評を得る。 David Bryant氏、中牟礼貞則氏等の多くのミュージシャンと演奏を重ねる。 サックスを近藤和彦氏に師事。
「ライヴ情報」 10月1日(金)小川町Lydian / David Bryant duo 10月10日(日)新子安しぇりる/ 浅利史花・吉野弘志trio 10月12日(火)赤坂dot &blue /荒武裕一朗duo 10月29日(金)池袋P’s bar /武藤勇樹duo 10月31日(日)江古田そるとぴーなつ/石渡雅裕・伊藤勇司trio 11月11日(木)蕨Our Delight /江澤茜special 5tet 11月26日(金)池袋P’s bar /スエナガタカフミduo 11月27日(土)昼 壱岐坂Bon Courage /田村陽介コードレス4tet 12月2日(木)小岩COCHI /佐藤芳明・渡辺庸介trio 12月29日(水)東中野Thelonious 昼