今回、弊社ブースでは、NVIDIA社の国内販売代理店として、「Get ready for IP based future with NVIDIA !」をメインテーマに掲げ、「IP based broadcasting」、「IP based Ultra-speed storage」、「IP base studio」など様々なシーンでのNVIDIAソリューションのご提案をさせて頂きます。また、放送設備のIP化を推進するIP Pavilionのメンバーとしてホール8のIP Pavilionブースより、ホール6の弊社ブースまで光ケーブルを敷設し約800mの距離を100GbEの速度で接続致します。
■ デモ概要:
- 「Get ready for IP based broadcasting!」 NVIDIA Jetson Xavier とConnectX-6 ネットワークインターフェイスカードの構成を3台用意。2台を送信側、1台を受信側とし、送信側で放送業界向けのNVIDIA Rivermaxライブラリ搭載有無のシステムをそれぞれ構成し、SMPTE ST2110伝送時の映像品質比較を行います。ConnectX-6が搭載するハードウェアオフロード機能をST2110に準拠した形で有効に活用するRivermaxの能力を実際にご確認ください。
- 「Get ready for IP based Ultra-speed storage!」 映像編集からAIMSのロードマップの最終段に位置するクラウド環境まで、高速ストレージのニーズは今後とも留まることを知りません。現在、高速と言われているNVMe-oFベースのストレージにおいても更なる高速性が求められています。このような要求に対し、NVIDIA ConnnectX-6 ENにPliops社 エクストリーム・データ・プロセッサー(XDP)は、ハードウェアベースの冗長機能とストレージアクセラレータを組み合わせることで、更なる高速性を求めるニーズに応えます。
- 「 Get ready for IP based studio!」 #1 オタリテック株式会社様とのコラボレーションにより、同社の取り扱うLAWO社、「Software defined IP Core Routing &Processing Platform」 V_MatrixとNVIDIA SN3700スイッチを接続しSMPTE ST2110ベースのIPストリームの配信デモを行います。
- 「 Get ready for IP based studio!」 #2 株式会社朋栄様とのコラボレーションによる2つのデモを展示します。 「字幕付き映像SMPTE ST2110送出デモ」 - 同社の 4K/HD インジェストレコーダー/プレーヤー MXR-400とIPゲートウェイ USF-10IPSDI6-FSを組み合わせ、ST2110 ベースの映像、音声データに加えて、MXFファイルの字幕データをSMPTE ST2110-40ベースのアンシラリーに重畳したデータをNVIDIA SN2410スイッチで受けて、IP Pavilion側に伝送し、IP Pavilionブース側の字幕プレビューでその動作を確認。字幕重畳素材の遠隔地へIP伝送を可能にします。 「小規模非圧縮回線伝送システム」デモ - 朋栄様のIPゲートウェイ、USF-10IPSDI12-FSにより、ST2022-6、ST2110、SDIの混在素材を相互に、目的に応じた方式に変換、IPベースのST2206、ST2110で、NVIDIA SN2010あるいは、SN2410スイッチで、受けて、朋栄様のIP対応マルチビューワーMV-1640IPで1画面に混在・同時に表示致します。