クラウド型国際会計&ERPサービス「GLASIAOUS」(グラシアス) (以下「GLASIAOUS」)の開発元であるビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、ヤマサ醤油のタイ現地法人、YAMASA ASIA OCEANIA CO., LTD.(タイ国バンコク、Managing Director:Atsushi Kanuma、以下「YAO」)によるGLASIAOUSの導入事例を2021年11月17日に公開しました。
YAOは、GLASIAOUSの導入により、受発注・在庫管理などの業務の効率化、自社会計への移行によるリアルタイムな財務状況の把握、および財務諸表に基づいた迅速な経営判断が可能になりました。

■URL: https://www.glasiaous.com/cases/detail/466

■導入の背景
YAOでは、以下の課題を抱えていました。
・受発注・在庫管理業務は、現地の会計システムとExcelで管理していたためミスが多く、時間と工数がかかっていた
・ 会計処理の記帳代行を会計事務所に委託していたため、タイムリーな財務状況の把握ができず自社会計化(自計化)が必要だった
・ 現地会計システムでは、業界およびYAO特有のさまざまな取引に対応できなかった

■導入効果
・ 発注、仕入、出荷、在庫管理など受発注関連業務がGLASIAOUS上でシームレスに連携され、業務全体が効率化された
・ 自計化の実現でリアルタイムに財務状況を把握し、財務諸表に基づいた迅速な経営判断が可能になった
・ クラウドベースなので在宅で作業が可能となり、コロナ禍での業務継続にも貢献した

■お客様のコメント
「業界およびYAO特有の取引である、ロット単位で製造日や賞味期限の管理ができること、ケース数や容量(キロリットル)、ボトルなどの複数の単位で在庫管理ができることを評価。また、日本本社、海外顧客、YAOの三者が関係する三国間貿易に対応していることが採用のポイントとなりました。もちろん、多言語・多通貨に対応していることは大前提でした。」

「コロナ禍でも在宅勤務にシフトし、従業員の安全を守りながらも出荷を止めることがなかったので、顧客からの信頼を失うことなく、難局を乗り越えることができています。さらに、オンラインで操作方法をトレーニングできたため、バックアップの目的で他のメンバーにも業務を教えることができ、業務継続体制を迅速に整備することができました。その結果、業務の属人化の解消にもつながりました。」

■GLASIAOUS とは
「GLASIAOUS(グラシアス)」は、26ヶ国・1,100社超の実績をもつクラウド型国際会計&ERPサービスです。多言語・多通貨・多基準に対応し、記帳代行からグループ経営管理まで幅広くご利用いただけます。また、世界各地の会計事務所とIT企業が一体となった「GLASIAOUSコンソーシアム」(事務局:ビジネスエンジニアリング)を結成し、システムだけでは解決できない現地課題の支援を行っています。
GLASIAOUSの詳細は https://www.glasiaous.com をご覧ください。

■ビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G)について
ビジネスエンジニアリングは、IT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングからシステム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM導入やデジタル変革支援ならびにタイや中国をはじめとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。同社は、中国・上海、タイ・バンコク、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、アメリカ・シカゴの5ヶ所に海外現地法人を有しています。
ビジネスエンジニアリングの詳細は https://www.b-en-g.co.jp をご覧ください。


*本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。



配信元企業:ビジネスエンジニアリング株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 B-EN-G、ヤマサ醤油タイ現地法人の「GLASIAOUS」導入事例公開 ~受発注・在庫管理業務の効率向上と迅速な経営判断を可能にする~