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飼い主の意識×医療従事者の意識×治療技術
3つが掛け合わされて初めて、動物医療は進歩する
飼い主のペットに対する健康志向が高まるにつれて、動物医療に対して求められることは多様化し、専門的な知識が必要とされてきています。内科、外科、耳鼻科、眼科……と細かく診療科が分かれている人間の病院に対し、動物病院は多くの場合、1人の医師が全身すべての病気を診る「1人総合病院」状態が一般的でした。しかし、そこから脱却し、高度医療を担う施設や専門分野に特化した病院の増加、施設間で連携し紹介しあう体制づくりなど、人間のような医療体制が求められています。動物にも高度で専門的な知識を提供できれば、今まで救えなかった命を救うことができるからです。
本書では、グループ病院全体で年間3000件を超える手術を行うなど、動物の高度医療を目指す獣医師が、診断や治療の最前線を紹介し、ペットの「こんなとき、どうする?」という悩みにも、症状別に分かりやすく解説しています。
【書籍情報】
書 名:『もしものためのペット専門医療』
著 者:中村 泰治(ナカムラ ヤスハル)
発売日:2021年11月1日
定 価:990円(900円+税)
体 裁:新書版・並製/200ページ
ISBN :978-4-344-93678-2
【目次】
はじめに
第1章 がん、認知症、生活習慣病……
高齢化で、ペットの病気が増えている
第2章 専門家の治療にたどりつきにくい動物医療の現状
第3章 「高度・専門医療」 がペットを救う
第4章 循環器科、整形外科、脳神経科……
ペットを救う高度・専門医療の実際
第5章 ペットの存在がますます人々を支える時代へ――
おわりに
【著者プロフィール】
中村 泰治(ナカムラ ヤスハル)
1995年日本大学卒業。獣医師。得意とする科目は、一般外科、腎泌尿器科、脳神経科。師匠の教えである「見る・触る・聞く」の初心を忘れずに「異変にいち早く気づく」姿勢と大学病院のような高度な検査や治療を両立することで「少しでも助けられる命を増やしたい」を信念としている。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000246835&id=bodyimage1】
配信元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
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