イプソスの「世界が懸念していること調査(What Worries the World)」では、18カ月連続で、世界28カ国の人々の最大の懸念事項ががコロナウイルスであるという調査結果でしたが、2021年10月、ランキングに初めて大きな変化がありました。「コロナウイルス」は(同率)3位となりました。自国の現在の最大の懸念事項の一つに数えていると回答した人の割合は、世界各国平均で前月に比べて7ポイント減の29%でした。
<調査概要> Ipsosの「世界が懸念していること What Worries the World調査」は、Ipsos Online Panelシステムを通じて世界28カ国で実施されています。調査対象国は、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、フランス、英国、ドイツ、ハンガリー、インド、イスラエル、イタリア、日本、マレーシア、メキシコ、オランダ、ペルー、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ、米国です。 2021年9月24日~10月8日に、米国、南アフリカ、トルコ、イスラエル、カナダでは18歳~74歳、その他の国では16歳~74歳の成人を対象に、21,516件のインタビューを実施しました。データは母集団のプロファイルに合わせて加重しています。
■ ■ ■ イプソスについて ■ ■ ■ 1975年創業。イプソスはリサーチのプロフェッショナルが経営する世界第3位のグローバル市場調査会社です。世界90カ国の拠点では、18,000人以上のスタッフが、5,000を越えるクライアントにサービスを提供しています。年間の実施インタビュー数は4,700万件以上に上ります。GreenBook Research Industry Trend Report 2020で最もイノベイティブなリサーチ会社に選ばれました。 Ipsos in Japan ホームページ: https://www.ipsos.com/ja-jp