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まず、2021年10月1日より、第一弾として、Amazon Web Services*1(以下AWS)において、「Safing」を提供いたします。
■市場背景
昨今テレワークを実践する企業が増加している一方、企業内やWebシステムにおけるセキュリティ対策は、企業にとって、より一層大きな負担となっています。
IPAの情報セキュリティ10大脅威2021*2においては、組織におけるセキュリティ脅威の多くが、いずれもシステムのセキュリティに関連するものとなっています。
また、IPAが実施した「企業のCISO等やセキュリティ対策推進に関する実態調査」*3によると、日本のユーザー企業で専任のCISO等の設置状況は7.5%、CSIRTに1名以上の専任のメンバーを配置している企業は31.1%となっており、多くの場合、他の業務との兼務となっているのが実態となっています。
このような市場背景の中、当社は、企業におけるセキュリティ対策の最重要課題である「セキュリティ運用における自動化と省力化」をビジョンとして掲げており、世界中のユーザーが手間や負担をかけることなく、自社のシステムに最適なセキュリティ環境を、最適な価格でご利用いただける仕組みを提供することになりました。
■「Safing」について
「Safing」に必要なクラウドアカウント情報を連携していただくことで、サービスの利用を開始できます。
クラウドで構築されたシステムの脆弱性や脅威を検知し、対応策までレポートが自動化されるため、可視化されたデータを確認しながら、ユーザー自ら対策を実施することが可能です。
サービス利用料については、初期費用は無料(設定代行の場合は別途費用あり)で、最も安価なプランは月額33,000円(税込)からご利用いただけます。OS数とサポートレベルにより、自社に最適なプランを選択することができます。
自動監視で得られた知見と独自アルゴリズムによる最適化に加え、簡単な導入フローと世界3拠点によるサポート体制、低価格から利用可能な価格プランを用意し、あらゆるセキュリティニーズに対応することで、世界中のユーザーが利用可能なサービスとなります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000245083&id=bodyimage1】
■AWSでのサービス提供について
現在クラウド世界市場シェア約32%*4を有するAWSにおける「Safing」の提供を、本日より開始いたします。これにより、全世界32%以上のクラウドユーザーにおいて、「対策が自動化されたセキュリティ運用」が可能となります。
AWSには、Security Hub、Inspector、GuardDuty*5などの各種セキュリティサービスがありますが、各ユーザーで個別対策の検討と検知の仕組みが必要であり、またセキュリティに対する知識が必要でした。
今回当社の提供する「Safing」により、AWSの利用環境におけるセキュリティ専門対策の対応やルール設定、アラート通知の課題を解決することができるようになりました。
■今後の展望
従来からのセキュリティ専門家や内部担当者の独自判断や対策検討には多くの時間を要し、かつ結果的に高コストとなっていますが、今回開発した独自アルゴリズムの活用によるクラウド環境に最適な自動セキュリティ対策を提供することにより、運用コストと体制の大幅な改善が可能です。
「Safing」により、世界中のクラウド環境へセキュリティ対策と運用の自動化の導入を進めると共に、「世界中の人々が安心、安全に利用できるクラウドセキュリティ環境の提供」をサービスポリシーとして推進してまいります。
*1 ”Amazon Web Services”および”AWS”は、米国その他の国・地域におけるAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
*2 情報処理推進機構(IPA)「情報セキュリティ10大脅威2021」
*3 「企業のCISO等やセキュリティ対策推進に関する実態調査」(2020年3月)
*4 Synergy Research Group
*5 Security Hub、InspectorおよびGuardDutyは、AWSが提供するマネージドセキュリティサービスです。
■Safingサービス概要
2021年10月1日から2021年12月31日まで、ベーシックプランは、無料で利用可能です(メールアドレスをご登録いただいた後、順次ご招待させていただきます)。
URL https://safing.com/
導入方法 IAMアカウント連携(2022年1月以降、専用コンソールより連携予定)
価格 ・ベーシックプラン 3.3万円(税込)
・ビジネスプラン 8.8万円(税込)
・エンタープライズプラン 16.5万円(税込)
対応言語 日本語、英語(予定)
※無料期間中のサポートの詳細につきましては、ご招待時にご案内させていただきます。
※2022年1月以降のサービスの詳細につきましては、後日発表させていただく予定です。
JIG-SAW株式会社について
クラウド-エッジ(エンドトゥーエンド:E2E)IoTデータコントロールサービス
独自アルゴリズムによる全自動IoT・クラウドデータ制御・エッジコネクトサービス
最先端チップ、モジュール開発及び各種通信制御、次世代リアルタイムOS・自動運転技術などの研究開発
※最適自動制御・運用技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースにした全産業の自動化、分散化、シェアリング化のためのA&Aサービスを展開
※OS技術を軸としたソフトウェア技術と組込み、超高速通信、信号制御を軸にしたハードウェア技術の保有並びに基盤技術の再生医療及び画像制御分野等への応用
会社概要
JIG-SAW株式会社
https://www.jig-saw.com/
東京本社/東京都千代田区大手町1丁目9番2号
コントロールセンター/ 札幌2拠点(N83 &N44)、北米1拠点(TCC)
米国法人/ サンフランシスコ、サンノゼ
カナダ法人/ トロント
配信元企業:JIG-SAW株式会社
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