◆エル・ブジの元ソムリエ、ダビッド・セイハス氏 ダビッド・セイハス氏は「世界一予約が取れない」と言われた幻のミシュラン三ツ星レストラン「エル・ブジ」の元ソムリエ。2000年から2011年の閉店までソムリエを務め、2007年からはシェフソムリエに就任。エル・ブジ最後のシェフソムリエとなりました。2006年にスペイン最高のソムリエに与えられるNariz de Oro(黄金の鼻)賞獲得、2011年にスペイン王立ガストロノミー学会ベストソムリエ賞受賞など輝かしい実績を誇る著名なソムリエです。
◆「ガッジーナ・デ・ピエル」について ブランド名の「ガッジーナ・デ・ピエル(gallina de piel)」はスペイン語の直訳で「肌の鶏」を意味。スペイン・サッカーの名門FCバルセロナで選手・監督として活躍したレジェンド、故ヨハン・クライフ氏が「鳥肌」を意味する「piel de gallina」を言い間違えた(本来ガッジーナ・デ・ピエル(gallina de piel)は誤用)ことから、スペイン・バルセロナでは有名なフレーズとなっています。バルセロナ出身のセイハス氏はこのフレーズにインスピレーションを受け、自身の姓「Seijas(セイハス)」がガリシア語で「勇敢な鳩」を意味すること、氏のルーツであるカタルーニャ州(出身地)、ガリシア州(父の故郷)では鶏の生産がさかんで、幼い時から「鶏」が身近な存在であったことなどもあり、自らの手掛けるワインのブランド名としました。