先進技術を活用したシステムインテグレーション事業を展開するスマートスケープ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役:吉田 隆)は、 大幅に機能強化したSmartExchangeの新バージョンを8月26日より受注開始いたします。3D CADソフトで作ったデータを3D PDF、3D HTMLに簡単に変換することができ、情報の共有が容易になり、コスト削減を実現いたします。尚、出荷開始は9月末を予定しています。

■SmartExchangeとは
入力ファイル名をパラメータとしたコマンドを実行することによりCATIA、 Creo、NXなど多くのネイティブ3D CADデータを3D PDFおよび3D HTML変換処理を実行するバッチ変換ソフトウェアです。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242733&id=bodyimage1

製造業のものづくりの業務プロセスにおいて不可欠である3Dドキュメントや3DCADデータを、SmartExchange を使うことにより簡単に3D PDF、3D HTMLに変換することができます。3DCADソフトで作成したデータに含まれる設計情報も変換が可能なため、他システムと連携することもより一層容易になります。また、3D PDF、3D HTMLに変換されたデータは、誰でも閲覧操作することができるため、3DCADソフト購入のコストを大幅に削減できます。
今回リリースする新機能により、製造業のものづくりにおける業務プロセスの時間短縮、コスト削減、生産性向上の実現を目指します。


■主な新機能
●3D PDF出力の際のテンプレートを2種類標準搭載

(1) パーツリスト+ビューカルーセル テンプレート
3D CADファイルだけを変換すると、CADファイル内の製品構成情報を基にパーツリストを自動作成します。またCADファイル内のビュー情報を基にビューのサムネイル画像を自動作成し一覧表示します。表示切替も容易な上、パーツリストを選択すると、該当部分がハイライトで表示されるので、瞬時に該当箇所を把握することができます。
◆パーツリスト自動作成
◆パーツリストと3Dモデルの相互ハイライト
◆該当3Dパーツのハイライトとその他3Dパーツの透過表示
◆ビューサムネイル画像をクリック、該当3Dモデルビューへの表示切替

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242733&id=bodyimage2


(2) PMIリスト テンプレート
3D CADで付与されたPMI(製品製造情報)を読取り、PMIリストを自動作成します。リストをクリックすると、
図面内のPMIおよび対象の面や関連するデータムなどが連動してハイライト表示し、瞬時に該当箇所を把握することができます。

◆PMIリストの自動作成
◆リスト内のPMIを選択すると対応する3Dモデル内のPMIと関連要素(対象面、データムなど)をハイライト表示
◆リスト内のPMIを選択すると、そのPMIのセマンティック情報(種別、値、公差、関連要素など)をテンプレート内に表示

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242733&id=bodyimage3

●Tetra4D Enrichで作成したテンプレートの利用も可能
標準搭載の2種類のテンプレートのほか、弊社が別途販売するTetra4D Enrich(3D PDFテンプレート作成のための編集ソフトウェア)で作成した3D PDFテンプレートをSmartExchangeと組み合わせて使用することが可能です。Tetra4D Enrichを使用することによりお客様オリジナルの3D PDFテンプレートがノンプログラミングで作成可能です。

●3DCADデータをXMLで出力
3D CADデータ内に含まれる製品構成情報、属性情報、PMI(製品製造情報)、関連要素情報、構成要素の永続的識別子などをXML形式で出力します。

●読込可能な3D CADフォーマット

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242733&id=bodyimage4

販売形式
●無償試用版
SmartExchangeの全ての機能を1ヶ月間お試しいただける無償の試用版をご用意しています。

●ライセンス形態
SmartExchangeは期間の定めなく利用可能な永久ライセンスです。(ソフトウェアのアップデート版をご利用いただくには年間保守契約の締結が必要です。)
スタンダードライセンス(STEP, JTなどの中間フォーマットのみ読込可能)とプレミアムライセンス(CATIA, NXなどの商用フォーマットを含むすべての対応フォーマットが読込可能)の2種類のライセンスがあります。

■製品購入・問合せ
以下のフォームよりご連絡お願いします。
https://www.3dpdf.jp/ご購入方法/


■今後の予定
2021年12月リリース予定のバージョンでは、設計変更前と設計変更後の2つの3Dモデルを比較し表示ができる、設計変更通知テンプレートの追加を予定しております。
◆3D PDFの1つのページ内の2画面に設計変更前後の3Dモデルを配置
◆ 変更リストの項目を選択すると変更箇所をズーム表示


■スマートスケープ株式会社について
スマートスケープ株式会社は、「誰もが簡単に情報にアクセスし、簡単に理解できる。」世界を創り出すことを目指し、わかりづらいものを、わかりやすくするIT技術を世界に提供いたします。

社名:スマートスケープ株式会社
代表取締役:吉田 隆
設立:2003年2月18日
所在地:東京都港区港南1-8-40 A-PLACE品川8F
従業員数:80名
資本金:3,500万円
事業内容:情報通信関連技術の研究開発、受託開発、販売ならびに情報通信関連技術を用いたコンサルタント業務
関連企業:スマートエンジニア株式会社、スマートインプリメント株式会社、スマートホールディングス株式会社
U R L :https://www.smartscape.co.jp/

<製品に関する問合せ先>
https://www.smartscape.co.jp/contact-us/


【報道関係者お問い合わせ先】
スマートホールディングス 広報事務局
担当:柴山(070-1389-0172)高沢(090-8853-4119)
E-mail:pr@netamoto.co.jp  TEL:03-5411-0066   FAX:03-3401-7788



配信元企業:スマートスケープ株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News
記事名:「 製造業の業務プロセスにまつわるコスト削減を目指す  3D CADライセンス不要、SmartExchangeで3D PDFの作成、共有が容易に  新機能を搭載した新バージョン8月26日より受注開始