ポルトガル・トレード株式会社(本社:大阪府豊中市、代表取締役:御子神 佳奈)は、国際的に注目を集めるポルトガルのワイン生産者XXVI Talhasによるターリャワインを、本日2021年7月12日(月)よりMakuake(https://www.makuake.com/project/talhas/)で特別先行発売いたします。ターリャワインとは、ポルトガル・アレンテージョ地方で古代から作り続けられている貴重で珍しいナチュラルワインで、アンフォラという粘土の素焼きの瓶を使用して醸造します。本日、クラウドファンディングサイトMakuakeにて特別先行販売を開始した、XXVI Talhasワイナリーからの新シリーズ『do tareco』は、現行ヴィンテージはこのMakuakeキャンペーンのみで手に入る大変貴重なワインです。

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リスボンに近い南部のアレンテージョ地方はアンフォラ(粘土の素焼きの瓶)でのワイン造りが今でも変わらずに継承されているたった一つの地域です。この地域では、標高が低く温暖な地域の特徴を生かしたブドウ栽培とワイン造りが、はるか紀元前の昔から行われてきました。今回ご紹介するのは、ポルトガル・アレンテージョ地方で、はるか古代から作り続けられている大変貴重なターリャワインです(ポルトガルでは、アンフォラのことを「ターリャ」と呼びます)。その中でも国際的に注目を集める生産者XXVI Talhasのターリャワインをご紹介します。DOC(原産地呼称制度)でターリャワインを名乗ることができるのはこのアレンテージョ地域でターリャを使って造られたワインのみで、大変貴重で珍しいワインです。

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究極のナチュラルワイン「ターリャワイン」ができるまで

 畑で収穫されたブドウは直ぐにワイナリーに届けられ、徐梗、破砕機にかけられます。果汁、皮、さらには茎の一部もすべてターリャに入れ、自然酵母により発酵させます。8日~15日間ほどかけて発酵させる間、T字型をした木製の棒を使って、1日2回アンフォラの中身をかき混ぜます。これは発酵を促しつつも発酵による圧で容器の破壊を防ぐためです。素焼きの瓶は気密性が低いため、ワインに微量な酸素を供給し温度管理の役割も果たします。開栓の際には、大きなアンフォラ樽の底近くにコルクでできた栓を差し込み、ワインを抽出します。その時、底に溜まっている沈殿物が自然のフィルターとなるのです。


今“熱い“ターリャワイン生産者、XXVI Talhas

 ポルトガル南部アレンテージョ地域、青空となだらかな丘の景色が続く小さな村Villa Albaに、素晴らしいターリャワインを造るグループがあります。彼らの名前は「26のターリャ」を意味するXXVI Talhas。その名の通り、彼らのワイナリーには26個のターリャが並んでいます。一つ一つがとても古く、一番古いターリャは今では大変貴重で珍しい1846年に造られたもの。グループのメンバーの一人である祖父のワイナリー「Mestre Daniel(メストレ ダニエル)」を引き継ぎ、Mestre Danielのブドウを使い100年以上の歴史を持つターリャで醸造されるナチュラルで高品質なワインは、今では国際的に高く評価され、世界中から注目を集めるようになっています。XXVI Talhasは、古代から続く伝統的な方法を踏襲し、農薬を使わないで栽培したブドウを手摘みで収穫、ターリャで発酵・醸造、瓶詰までをすべて手作業で行っています。

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Makuake特別先行販売について

応援購入サービスMakuakeにて7月12日(月)より先行予約販売開始。
ターニャワインの魅力や楽しみ方をMakuakeにてたっぷりご紹介していますのでぜひご覧ください。

Makuake プロジェクトページURL : https://www.makuake.com/project/talhas/

<限定!ラインナップのご紹介>

Do Tareco シリーズ
Tarecoとは、アレンテージョ地方で「小さな壺」を意味します。この地で、昔から伝統的手法を使ってターリャワインを造り続けている生産者たちへの思いを込めたシリーズ。30年の古木から手摘みで収穫したブドウを2ヶ月半の間ターリャの中でスキンコンタクト。撹拌と自然酵母によって奥行きと複雑味のあるアロマが生まれています。

Tinto do Tareco (ティント・ド・タレコ ー 赤)
アルコール度数:13%
容量:750ml
セパージュ:トリンカデイラ、アラゴネス、ティンタ・グロッサ
ルビー色で、赤い果実とライトなバルサミコビネガーのアロマがあり、テイストは、ドライでまろやかなタンニンとエレガントな長い余韻を愉しめます。

Branco do Tareco (ブランコ・ド・タレコ ― 白)
アルコール度数:12%
容量:750ml
セパージュ:アンタン・ヴァズ、ディアガルヴェシュ、ペルン
黄金色のイエローの色味。甘美なドライフルーツのアロマに、ドライで爽やかな酸が感じられる味わい。フルーツ感と複雑なアロマ、フレッシュ感がある他のワインにはないピュアで個性豊かな1本です。




Mestre Daniel シリーズ
ワイナリー名がそのまま商品名になっている「XXVI Talha ー Mestre Daniel 」。Do Tarecoよりも長い、5~6ヶ月のスキンコンタクトの後にボトル詰めされた、より複雑な味わいでガストロノミーなワインです。一流ワイン雑誌の「Prémio Singularidade」にて、2020年度ポルトガル厳選ワインとして称賛された経歴もある実力派。

Mestre Daniel (メストレ・ダニエル ー 白)
アルコール度数:11.5%
容量:750ml
セパージュ:アンタン・ヴァズ、ペルン、ロウペイロ
非常に香りが強く、ピーチジャムやはちみつ、蜜蝋、トロピカルなフルーツジャムのようなアロマ。低アルコールの口あたりで、はちみつやフルーツジャムのような味わいの中に酸味やオレンジ、レモンピールなどの苦味を含み、爽やかな余韻が長めです。ターリャ樽の中で6ヶ月ほどスキンコンタクトする期間があるため、このワインにはタンニンも感じられ、ストラクチャーもある仕上がりとなっています。

Mestre Daniel (メストレ・ダニエル ー 赤)
アルコール度数:11.5%
容量:750ml
セパージュ:トリンカデイラ、アラゴネス、ティンタ・グロッサ
ルビーの色味で、レッドチェリー、レッドプラムやクランベリーの赤い果実類と温かなスモーキーとスパイスのアロマ。フルーツからくるフレッシュで高い酸味が広がり、ソフトなタンニンで、爽やかなフレーバー感ある余韻が持続します。


Mestre Daniel Lote X (メストレ・ダニエル ロテX ー 白)
アルコール度数:12.5%
容量:750ml
セパージュ:
「ロテX」は、より高いクオリティを追求し、樹齢も40年以上の木で栽培された優良なブドウだけを厳選し、シングルターリャで造ります。外観はほんのりと黄金色を含んだ濃い目のイエローの色調で、全体に白濁しています。香は爽やかな印象で、グリーンアップルやレモン、ハチミツなどの香り、ミネラルがしっかりと感じられる。ターリャワインならではの複雑なアロマ、美しい酸が広がり、後半にレモンピールのような爽やかな苦みを含み、フレッシュ感とともに余韻へと至る。



ポルトガル・トレードについて
そのルーツを11世紀まで遡ることが出来る、世界で通用するワインの国際難関資格「WSETディプロマ」(https://www.wsetglobal.com/qualifications/wset-level-4-diploma-in-wines)を持つパウロ・ラモスの、自国ポルトガルの素晴らしいワインを日本に伝えたいという想いから2015年にポルトガル・トレード株式会社を設立。
ポルトガルワインはフランスやイタリア同様の長い歴史や高い品質を持つにも関わらず、ほとんどプロモーションをしてこなかったため世界的認知度が低く、せっかく美味しいワインがあってもあまり消費者に届いていません。ブランド力はないけれど本当に美味しい、そんなポルトガルワインをより多くの方にお試し頂きたいというのが当社のミッションです。

【会社概要】
会社名:ポルトガル・トレード株式会社
所在地:大阪府豊中市新千里西町3-6-12
代表者:御子神 佳奈
設立:2015年
URL:https://portugaltrade.co.jp/
事業内容:ポルトガルワインの輸入・開発・販売

【お客様からのお問い合わせ先】
ポルトガル・トレード株式会社
電話 050-5532-3767 FAX 06-7878-8031
Email: mail@portugaltrade.co.jp



配信元企業:ポルトガル・トレード株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 ポルトガルに伝わる古代製法ナチュラルワイン「ターリャワイン」 日本初上陸&Makuakeで特別先行発売!