オープンテキストのCEO兼CTOのMark J. Barrenecheaは、次のように述べています。「昨年は、あらゆる企業にとって、デジタルトランスフォーメーションの重要性が浮き彫りになりました。OpenText Cloud Editionsは、柔軟な導入オプションとセキュアな専用ソリューションで現代の働き方を支援し、グローバル・コマースを結び付け、かつてないカスタマーエンゲージメントを実現します。最新版のCE 21.2では、多数の革新的なソリューションが導入されており、お客様のビジネスを加速させます。」
OpenText Cloud Editionsは、オフクラウド、プライベートクラウド、パブリッククラウドなど、任意の環境とクラウドAPIを通じて実行できます。このCEは専門的なマネージドサービスと組み合わせることで導入の各段階での成功が保証され、新たな機能、ユースケース、強化された機能は、四半期毎に提供されます。 カタール公共事業庁(Ashghal)のCIOであるAbeer Faleh S F Al-Hajri氏は、次のように述べています。「オープンテキストのクラウドテクノロジーは、組織の俊敏性、仮想的なオペレーションの実現、事業継続性を向上させます。これによって我々は、インテリジェンス主導のモダンな組織へと生まれ変わりました。また、オープンテキストは、情報管理のワンストップショップであるため、これによってAshghalは、消費者への迅速なサービス提供が可能になったと考えています。」
最新のコンテンツサービス向けクラウドプラットフォーム CE 21.2の柱となるのが、クラウド環境のモダンワークを支援する、最新のコンテンツサービス・プラットフォームです。OpenText Core ContentとOpenText Core Case Managementは、迅速かつ容易な導入に対応したマルチテナント型クラウドソリューションであり、事業部門や業界の独自ニーズに応じたカスタマイズが可能です。
Core Contentは、コンテンツと、それを必要とする人やシステムを結び付ける製品であり、SAP S/4HANA(R) パブリッククラウドとの高度なインテグレーションなど、顧客企業が使用中のビジネスアプリケーションとのインテグレーションに対応します。一方、Core Case Managementは、非構造化データによる複雑なプロセスを管理する、コード不要のSaaSアプリケーションであり、より高度で迅速なケース解決と、カスタマー/従業員エクスペリエンスの向上が可能です。
・Magellan Data Science Notebookは、SciKit-Learnフレームワークを通じて構築可能なMLモデルを取り入れた拡張AIを実現します。MLモデルは、REST APIサービスとしてパブリッシュし、最新の直感的なMagellan ML Model Managementツールによって管理できます。 ・Magellan Text Miningは、コンポジットAI機能を採用しており、複数のモデルが互いにメタデータを活用することで、PII認識や機密コンテンツの分類など、AIベースの注釈について、より正確な分析が可能です。 ・OpenText(TM) Contract Centerは、契約メタデータの全文検索機能を強化しており、オーサリングの簡略化によって、ユーザビリティを向上させます。 ・AppWorks Case Accelerator用の最新のインポート・ユーティリティを採用するなど、AppWorksプラットフォームのセキュリティ、パフォーマンス、ユーザビリティが向上しており、管理者はQuick Startパッケージを迅速に導入し、より短期間で価値を実現できます。
・Remote Access for Energy and Manufacturing from OpenText(TM):中央レポジトリに保存された、関連性の高い技術コンテンツへのリアルタイムの同期アクセスを実現します。本ソリューションによって、エネルギー業界と製造業界の従業員は、手持ちのモバイルデバイスを通じ、重要文書の最新バージョンに迅速にアクセスできます。 ・Digital Experience (DXP) for Retail Banking from OpenText(TM):あらゆるインタラクションの中核的な要素として、関連性の高いコンテンツを提供することで、リテールバンクによる優れたデジタルエクスペリエンスの実現をサポートします。顧客のアクティビティ、嗜好、優先順位に基づく、コンテキストに即したリアルタイムのエンゲージメントに対応します。 ・Asset Intelligence Tracking for Manufacturing from OpenText(TM):メーカーが保有するアセットの場所や状況に関する洞察を提供し、損失抑制、物流の強化、効率化を支援します。