■ビーチクリーン活動「KEEP THE BEACH」で絶滅危惧種のアカウミガメを救おう! 第一回目の「KEEP THE BEACH」は、3月25日(木)8時~9時の1時間、当社の生産工場がある寺沢工場近くの小島町海岸で実施します。 小島町海岸のある太平洋に面した遠州灘は、愛知県内において通称"表浜海岸"と呼ばれ、広い砂浜やそこに広がる海浜植物、雄大な海食崖を有するなど豊富な自然に恵まれており、アカウミガメが産卵に訪れる海岸として知られています。アカウミガメは毎年5月~8月にかけて上陸、産卵を始め、卵は10月下旬までにふ化します。そのアカウミガメの数は世界的に減少傾向で、絶滅危惧種に指定されています。そこで、当社本社のある豊橋の「海」への恩返しとして、毎月一回の「KEEP THE BEACH」を実施することにしました。社内で有志を募り立候補した約20名が、海に流れ着いた漂流物や海岸に捨てられた釣り糸やゴミを拾い、アカウミガメにとって障害になるものをなくしていきます。 今後、「KEEP THE BEACH」では、小島町海岸に限らず、約14kmの砂浜が続く"表浜海岸"に活動の幅を広げ、継続的な活動を行っていく予定です
■海のゴミを少しでも減らし豊かな自然を!人と地球のために当社ができること 当社は、お客様・取引先・株主・地域の皆様および従業員の発展と幸福の実現のため、コンプライアンス経営を推進することを宣言しています。そのひとつとして、「地域社会との共存」の歴史・文化・習慣を尊重した事業展開と地域活動への自主的な参加を心掛け、社会貢献に努めています。 その一環として、豊橋のコミュニティ放送局「やしの実 FM」へ協賛し「KEEP THE BEACH」というコーナーの一部を提供、当社代表の中村が出演しています。今回、同「KEEP THE BEACH」のコーナー名と当社のプロジェクトの方向性が一致している事からプロジェクト名を「KEEP THE BEACH」と決めました。 豊橋は海の近くにあり、中村の趣味がサーフィンということもあり、愛知県出身のプロサーファー・都築虹帆選手のスポンサーを務めるなど、以前から「海」をテーマにCSR活動を行っています。 昨今、プラスチックをはじめとする海洋のゴミは世界でも大きな環境問題となっており、このままだと2050年の海のゴミは魚より多くなるとも言われています。※日本財団推計 「KEEP THE BEACH」は、「世界につながる海のゴミを少しでも減らし、豊かな自然のある未来のために今できることからアクションをしよう!」という想いから立ち上げたものです。自然からの産物である食物を加工して事業を行っている当社は、大自然の恩恵で成り立っています。「人と地球に優しい企業でありつづけたい」との想いから、きれいな海を守るために実施する「KEEP THE BEACH」をはじめ、私たちのできる活動を誠実に継続していきます。