2021年3月14日に東京工芸大学杉並アニメーション・ミュージアムを併設する東京・杉並会館でアニメ界の重鎮、奥田誠治氏、数井浩子氏、森田宏幸氏、伊藤有壱氏が審査員として列席し、7つの賞の審査発表と表彰を行いました。 コロナの影響で生徒たちの欠席の返事が相次ぎましたが、その中でも予想以上に生徒の皆さんが出席してくれて、表彰式のあとの審査員の先生たちによるティーチインや参加生徒たちからの質疑応答で、時間をオーバーしての熱の入った大会となりました。 グランプリ作品「LAST BIT OF LIFE」は、ストップモーションと木炭アニメーションで作られた動物保護施設に入れられた犬たちの物語で、審査員も思わず涙した素晴らしい作品です。このほかにもじっくり時間をかけて作られた作品も多く、質の高さから7つしか賞を設定していなかったのが惜しいと思われる作品が目白押しでした。なお、表彰式の動画や受賞作品は、ハイスクール・アニメーション・コンペティション2020のサイトからご覧になれます。https://www.animehac.com/