介護福祉向けのICTベンチャー、iSEED(代表取締役 井澤庄次)は呼び出しボタンにLoRa無線を採用し、スタッフ端末にスマートホンを活用したナースコール「パルモスマートコール」を製造、販売していますが、この度このパルモスマートコールに連動する、無線式の居室インターホンを発売開始したと発表しました。
呼び出しボタンに無線を使うナースコールは、配線工事が不要なことや居室のレイアウトが自由であるなどのメリットがあります。一方、居室との音声会話ができないことがデメリットでした。iSEEDではWiFi無線の環境下で、居室に設置する「スマートインターホン」とスタッフのスマートホンとが音声会話できるインターホンを開発し、販売を開始したと発表しました。さらにコロナ禍に対応してカメラ映像付きで、スマートホンとの会話において、顔を見ながら話すことが可能です。無線式ナースコールの普及を促進すると予想されます。iSEEDでは、この「パルモスマートインターホン」を3月10日に正式発売開始し、北海道士別市民病院にパルモスマートコールシステムの導入に合わせて160台の規模で出荷が開始されたと発表しました。
iSEEDでは、2021年度10,000台の販売を目標としています。

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情報提供元: Dream News
記事名:「 iSEEDはパルモスマートコールに連動する、無線式の居室インターホンを発売開始したと発表しました。コロナ禍に対応してカメラ映像付きで、無線式ナースコールの普及を促進すると予想されます。