SRI International(本社:米国カリフォルニア州メンローパーク市、日本支社:東京都千代田区、以下SRI)は、2021年3月12日(金)に一般社団法人 関西経済同友会が主催したウェビナーに初登壇しました。「Inventing a better future together ~世界最大級の研究機関、SRIから見た日本および関西企業~」と題した内容で、当日はSRIの日本代表を務めるイギデル ユセフ (Youssef Iguider) がプレゼンテーションと質疑応答を行いました。なお、本ウェビナーは同会の会員向けに開催されたもので、グローバル・ベンチャーエコシステム委員会と中堅企業委員会が企画と運用を担当し、当日は大勢の同会員がオンラインで聴講しました。

関西経済同友会は戦後間もない1946年に、日本経済の再建を目指す若手経済人有志が創立した経済団体です。それ以来、様々な経済人が参画しており、自由主義経済に根ざす日本経済の健全な発展のために、様々なテーマについて活発な討議、調査研究活動を精力的に推し進めています。また、国際活動を大きな柱のひとつとしてとらえ、各国の政治家・経済人等との交流も重視してきました。最近では2025年の大阪・関西万博をはじめ、さまざまな一大プロジェクトが予定されているチャンスを生かし、未来に向けた持続的な発展や関西版ベンチャーエコシステム形成の推進に注力しています。

ウェビナーでは、まずSRIの組織概要とイノベーションの歴史について説明がありました。SRIはシリコンバレーに本拠地を置く非営利の独立研究開発機関で、コンピュータマウスから遠隔手術ロボット、虹彩認証技術やSiriなど、数々の画期的技術を生み出してきました。また、唯一の海外拠点となる日本支社は1963年に開設され、すでに自動車、製造、建設、情報通信やメディカルデバイスなど幅広い業界で共同開発の実績を持っています。さらに、野村ホールディングス株式会社との提携を通じて、SRIがシリコンバレーで持つスタートアップや研究開発ラボとの繋がりを日本企業に対して提供する、「野村SRIイノベーション・センター」を今年新設する予定です。

SRI Internationalの日本代表兼ビジネス デベロップメント担当バイスプレジデントであるイギテル ユセフは次のように述べています。「この度、関西経済同友会主催のウェビナーに登壇することができ、大変光栄です。関西には日本一の医薬品関連産業をはじめ、リチウムイオン電池や家電分野で先進的な技術を持つ企業や研究開発機関がひしめいています。SRIにとっても非常に重要な地域で、日本のニーズにより一層応えるため、SRIでは昨年から国内の人員体制を強化したり、AIを活用した創薬開発自動化プラットフォーム『SynFini』を提供開始したりしています。もちろん創薬以外にも、AI、データサイエンス、画像技術、ロボティクス等、当社の幅広い技術は様々な産業分野に応用可能です。将来、関西を拠点とした企業や研究開発機関の皆様と共に、さななるイノベーションを創出していきたいと考えております。」


SRI Internationalについて
SRI Internationalは非営利の独立研究開発機関で、顧客との協力を通じて研究室から市場への最先端技術の移転を支援しています。米国カリフォルニア州メンローパークに本拠地を置き、政府や産業界にサービスを提供しているSRIは、幅広い技術・科学分野におけるコラボレーションを通じて、真のイノベーションを生み出し、顧客に高い価値を提供しています。現代における最も困難な課題を解決するソリューションを発明しつつ、未来のニーズも見据えています。SRIは70 年以上にわたり、Siri、オンラインバンキング、医療用超音波、がん治療など、画期的な製品や技術の発明と設計をリードしてきました。詳細については、www.sri.com/ja をご覧ください。



配信元企業:SRIインターナショナル日本支社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 SRI International、関西経済同友会主催のウェビナーに初登壇 ~世界最大級の研究機関、SRIから見た日本および関西企業~