ISDN/INSの2024年終了に向けて、金融機関との企業間データ連携を支援し、国内のみならず、SWIFT接続や海外金融機関への直接接続にも対応


OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:反町浩一郎、以下オープンテキスト)は本日、金融機関と企業間のデータ連携サービス「OpenText(TM)Managed Services AnserDATAPORT(R)接続サービス」の提供を本日より開始することを発表しました。

東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社が現在提供している「ISDN(INSネット デジタル通信モード)」は2024年の提供終了が予定されており、従来通りの電話回線を利用した企業間の電子データ交換(EDI)が継続できなくなる「2024年問題」が危惧されています。そこでオープンテキストは、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)が提供する国内金融機関向けファームバンキングサービス「AnserDATAPORT(R)」に国内外の金融機関との企業間データ連携を提供する自社のB2B Managed Servicesを接続することで、お客様がAnserDATAPORT(R)と個別に契約することなく、各金融機関とのセキュアな企業間データ連携を実現させました。

OpenText(TM)Managed Services AnserDATAPORT(R)接続サービスを利用することにより、金融機関との企業間データ連携に新たなネットワークを構築する必要がなくなり、オープンテキストが提供するインフラストラクチャ上でのデータ連携が可能となるため、ネットワーク構築にかかる投資や時間を削減することができます。同サービスでは、金融機関とのデータ連携における支払通知番号や請求書番号などのEDI情報に関して、お客様のお取引先となる各金融機関が指定する形式に自動的に変換することができると同時に、国内のみならず、SWIFT接続や海外金融機関への直接接続にも対応することができます。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000230037&id=bodyimage1

※Connecure…AnserDATAPORT(R)へ接続するための専用WAN回線

オープンテキスト株式会社 代表取締役社長 反町浩一郎は次のように述べています。
「この度、2024年問題の解決に向けて、OpenText(TM)Managed Services AnserDATAPORT(R)接続サービスを提供できることを光栄に思います。同サービスの基盤となるOpenText(TM)B2B Managed Servicesは、お客様の代わりとなりB2Bシステムを管理するグローバル対応のB2B/EDIデータ連携クラウドサービスです。これにより、お客様の企業間データ連携に関わる通信費や運用費を削減し、データ連携の自動化と効率化を促進します。オープンテキストは、今後もお客様のセキュアな企業間取引を実現すべく、ご支援を継続してまいります。」

オープンテキストの「OpenText Business Network」について:
https://www.opentext.jp/products-and-solutions/products/business-network

オープンテキストの「B2B/EDIデータ連携」について:
https://www.opentext.jp/products-and-solutions/products/business-network/b2b-integration-services

■オープンテキストについて
オープンテキストは、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを効率的に処理・自動化し、情報のハブとして活用できるソフトウェア&クラウドサービスを提供する企業です。ビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、B2B/EDIデータ連携サービスやFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、フォレンジック・セキュリティやAIを用いた各種の分析・可視化など、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。
オープンテキスト株式会社ウェブサイト https://www.opentext.jp



配信元企業:オープンテキスト株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 オープンテキスト、OpenText Managed Services AnserDATAPORT接続サービスの提供を発表