大手クレジットカードの楽天カード様が、カウリス・関西電力送配電のサービスでクレジットカードの不正申込等防止実証を開始 ～不正な申し込みの検知精度の向上に貢献～

2020年12月15日
株式会社カウリス

不正ログイン検知サービスを提供する株式会社カウリス（東京都千代田区、代表取締役: 島津 敦好　以下「当社」）は、楽天カード株式会社（東京都港区、代表取締役社長: 穂坂 雅之）と、関西電力送配電株式会社との連携サービスであるクレジットカードの不正申込等防止に関する実証を行うことを本日発表いたします。

当社は、不正ログイン検知サービス「FraudAlert」を金融機関・証券会社・暗号資産交換業者、通信キャリア、クレジットカード事業者等に提供しています。月間数千万件のログイン・口座開設をモニタリングしており、国内での不正利用に用いられたデバイス情報のデータベースを有しています。

今回提供するサービスは、規制のサンドボックス制度の認定を受けて実証を行い昨年10月に事業化した、関西電力送配電株式会社の電力設備情報データを活用した不正口座開設等防止サービスとなります。

今回の楽天カード株式会社への導入により、今後も広く、FATF対応を求められる金融機関・クレジットカード事業者への展開を目指してまいります。

■電力設備情報を活用した不正口座開設等防止に関する実証について
2019年3月より、当社の持つなりすまし等の不正アクセス検知の技術に加えて、関西電力送配電の保有する電力設備情報の一部を組み合わせることにより、より確度の高い、なりすましの可能性に関するリスク情報を提供。株式会社セブン銀行で活用の実証を行う。有用性が確認できたことから、2019年10月に事業化へ。

＜本件に関するお問合せ先＞
■株式会社カウリス　広報担当
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