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スリーシェルズは、提携団体「アプサラス」がサントリーホールで第9回演奏会を12月9日に開催することを11月10日に発表致します。コンサートでは第1回「松村賞」受賞作品、会員作品と松村禎三作品が演奏されます。
「第1回松村賞」は2020年9月12日に選考審査会が、
北爪道夫審査委員長、および高橋裕、山本純ノ介、土田英介、菊池幸夫各会員により行われ、
応募19作品の厳正なる審査が行われ、第1回松村賞受賞作品を選定いたしました。
12月8日(火)第9回アプサラス演奏会(於 サントリーホール ブルーローズ)にて、受賞式に続き、受賞作が初演されます。
アプサラス第9回演奏会
第1回「松村賞」受賞作品、会員作品と松村禎三作品
2020年12月8日(火)17:30開場/18:30開演
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
[プログラム]
金田 望:弦楽四重奏のための《うたうかたち》〔第1回「松村賞」受賞作品・初演〕
正門 憲也:弦楽四重奏曲 第3番〔2014/2020改訂初演〕
名倉 明子:蓮のある風景〔初演〕
阿部 亮太郎:置かれたものも動き出す〔初演〕
若林 千春:meta-morpho-genesis II ~弦楽四重奏のために~〔2007/2020改訂初演〕
土田 英介:弦楽四重奏曲 第2番〔2013〕
松村 禎三:弦楽四重奏曲〔1996〕
[チケット]一般3,000円 学生2,000円
アプサラス事務局内 第9回演奏会チケットサービス
E-mail : t.m.apsaras.ticket@gmail.com
Phone : 090-3516-8951 (甲田)
「アプサラス」について
松村禎三氏は2007年8月6日、その78年の生涯を閉じられました。 世界の現代音楽が迷走し続けた前世紀後半、氏は常に厳しく、真にリアリティを持つ音楽を求め、 過去の作風に安住することなく創作活動を続けてこられました。 他に類例を見ない強烈な個性が普遍性に繋がり、圧倒的な存在感を示した数々の作品によって、 我が国の最も重要な作曲家の一人であることは明白です。
アプサラスは氏の業績を讃え、作品を世に広めるとともに、その遺志を継ぎ、 新たな創作・演奏活動を通して音楽芸術の新境地を拓くべく、志を同じくする者による会です。 会名の「アプサラス」は、氏の作品「アプサラスの庭」より謹んで頂戴しました。 氏の作品を含むコンサートの開催やCDのリリース、楽譜の出版、遺稿集の出版などの活動を継続的に行っています。
アプサラスホームページ
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