2020年9月16日(水)17時に配信したプレスリリースの内容に一部誤りがございました。
訂正した内容を再度配信させていただくとともに、関係者各位の皆様には深くお詫び申し上げます。

※対象プレスリリース
■2020年9月16日(水)17時配信のプレスリリース
ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)組織委員の研究支援エナゴが査読プロセスをテーマに各種イベントを開催

※訂正内容
■エナゴ主催のオンライン討論会の日程について
(誤)2020年9月23日(水)22時30分 開始
(正)2020年9月23日(水)21時30分 開始

以下、正しい内容のプレスリリースとなります。

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クリムゾンインタラクティブ(Crimson Interactive Pvt. Ltd.)(インド ムンバイ、代表:シャラド・ミッタル (Sharad Mittal))の運営する学術論文の校正・出版支援サービスを提供する研究支援エナゴは、学術出版の査読(ピアレビュー)に焦点を当てたイベント「ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)」に組織委員会の構成メンバーとして参加いたします。

▽ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)特設ページ:
https://peerreviewweek.wordpress.com/

▽ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)エナゴ特設ページ:
https://www.enago.com/academy/peer-review-week-2020/

6回目となる今年のピアレビュー・ウィークは9月21日から25日に開催されます。ORCID、Sense About Science、Science Open、Wileyという4つの団体・学術出版社のイニシアティブで2015年に始まったピアレビュー・ウィーク。毎年、研究者や編集者などの個人、出版社、図書館、大学、学術団体・科学団体などの組織や団体、出資者、さらに、「良質な査読が学術コミュニケーションにとって最も重要である」という基本的な概念に賛同するすべての人々に対し、特色ある学習体験を提供するためのプラットフォームを提供しています。
6年目となる今年のピアレビュー・ウィークの構成団体は40以上。イベント期間中には、ウェビナーやインタビューなどさまざまなオンラインイベントやソーシャルメディアでの交流を通して、学術研究における査読の重要性に光を当てていきます。

2020年は誰にとっても不安定で厳しい年となっていますが、学術界も同様に、数々の課題に直面しています。イベントの今年のテーマは、現在の世界を覆う不確実な状況にふさわしい「Trust in Peer Review(査読における信頼)」。査読プロセスの仕組みと、それが研究に対する信頼構築にどう寄与しているかに注目していきます。エナゴは組織委員会の一員として、ピアレビュー・ウィーク開催期間中およびその後も、今年のテーマに即したさまざまなオンラインのイベントやブログ記事の公開を通して、査読への理解と普及に努めてまいります。

■エナゴ主催のオンライン討論会
エナゴではピアレビュー・ウィーク開催期間中に、学術出版の専門家をパネリストとして招き、長年にわたって続く査読というシステムへの信頼を高めるために出版社がどれ程重要な役割を果たすのかをテーマに、オンラインの討論会を開催いたします。講演者は、パンデミック下で大幅に変更された編集手続きや査読手順、大量の研究論文の処理方法、査読の信頼性を維持し続けるためにとった処置など、さまざまな重要な問題について論議します。

▽討論会開催日:2020年9月23日(水)21時30分 開始

▽討論会予約ページ:https://www.enago.com/academy/how-are-publishers-building-trust-in-the-peer-review-system/

■エナゴアカデミーでは現役査読者、編集者による記事を公開
査読プロセスに関わったことのある学術研究者や現役の査読者、編集者らのゲスト投稿をエナゴアカデミーで公開する予定です。

■新型コロナウイルスの影響を鑑みた査読に関するアンケート調査を実施
私たちはこの機会に、査読に関する短いながらも詳細な調査を行い、研究リスク評価調査の第二回目の調査報告として発表することを予定しています(第一回目の研究リスク評価調査結果はこちら:https://www.enago.jp/academy/global-survey-report-future-research-education-universities/)。査読プロセスの信憑性や、査読者と査読付きジャーナルに論文を投稿する著者が抱える問題についてたずねるこの調査から得られる見解は、査読プロセス改善のソリューションやイノベーションについての議論を推進するのに役立つでしょう。
またエナゴでは、査読者用の実用的なハンドブックの制作も進めています。このハンドブックは、査読者が投稿論文を査読するとき、さらに、研究者が査読コメントに返答するときに留意しておくべき根本的な要素のガイドとして役立つものとなるでしょう。近日中に、エナゴアカデミーのウェブサイト上でどなたでもダウンロード可能な資料として公開いたします。どうぞお楽しみに!

▽エナゴアカデミー:https://enago.jp/academy/

オンラインイベントの日程など最新の情報は、研究支援エナゴ公式ソーシャルメディアなどでお知らせしてまいります。
Twitter: https://twitter.com/EnagoJapan
Facebook: https://www.facebook.com/EnagoUlatusJapan
LINE: https://line.me/R/ti/p/%40696mfjth

信頼できる学術出版物の重要性が、今ほど声高に叫ばれ、緊急性が高まったことはありません。査読の意思決定プロセスに対する信頼の維持こそが最も優先されるべきであり、それができれば差し迫った問題の多くは解決できるでしょう。
そのためには、査読プロセスの透明性が確保され、執筆者、査読者、読者の誰もが査読済みの論文を簡単に検索して入手し内容を理解できるようにするとともに、査読プロセスに関わる全員が査読を信頼に足るものとするために必要なトレーニングや講習を受けられるようにしなければなりません。
エナゴは、査読プロセスへの信頼性を高め、査読プロセスを将来の世界的混乱にも耐えられるようにするための継続的なイノベーションを第一線で支えてまいります。

エナゴについて(www.enago.jp)
英文校正・論文投稿支援のエナゴは、世界の研究コミュニティ向けに学術研究支援サービスを提供し、ご信頼をいただいています。2005年のサービス開始以来、125か国以上で、200万人以上の研究者のみなさまの執筆活動と論文掲載のサポートをしてきました。研究者のための学術英語に関する総合情報サイトである「エナゴ学術英語アカデミー」では、さまざまなデジタルプラットフォームや各国現地でのワークショップを通して、若手研究者向けのトレーニングなどの需要に対応しています。2017年には、学術出版プロセスの知識を向上させることを目的として、革新的なeラーニングプラットフォーム「Enago Learn」を立ち上げました。また、2019年には出版ワークフロー全体の流れをサポートするAIベースのツール「AuthorOne」を立ち上げています。エナゴは、日本(東京)、韓国(ソウル)、中国(北京、上海)、ドイツ、英国、米国(ニューヨーク)に拠点を構え、地域の研究者や研究機関の支援を担当する各国のチームと協力し、グローバルな事業展開を行っています。



配信元企業:株式会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパン
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情報提供元: Dream News
記事名:「 【訂正】ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)組織委員の研究支援エナゴが査読プロセスをテーマに各種イベントを開催