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株式会社インターナショナルシステムリサーチ(本社:東京都中野区、代表取締役:メンデス・ラウル/以下、ISR)は、この度のiOS14アップデートによってFIDO(ファイド)2(*1)に対応したTouch IDやFace IDを利用したパスワードレス認証を2020年12月19日(土)よりCloudGate UNOで提供することを発表いたします。
これにより、CloudGate UNOが連携するMicrosoft 365やG Suite、またSansanなど140以上の企業向けクラウドサービスへiPhoneおよびiPadからセキュアなパスワードレスログインが可能となります。
CloudGate UNOは、2019年5月21日よりFIDO2に対応したパスワードレス認証サービスを提供しており、FIDO2対応セキュリティキーやWindows Hello、またMacBookのTouch IDに対応し、柔軟なアクセスコントロールと強固な多要素認証でセキュアなシングルサインオンサービスの提供を行なっております。しかしながら、現在新型コロナウイルスの影響から企業が急な在宅勤務移行によりIDとパスワードを入力するだけで遠隔操作を認めてしまっていることもあり、役員IDやパスワードのブラックマーケット流通、IDとパスワードの使い回しによるVPN認証情報流出など従来のセキュリティ対策では防ぐことができないサイバー攻撃が日々発生しています。
多くのCloudGate UNOご利用企業様においては、スマートフォン生体認証機能(指紋認証/顔認証)を用いた認証アプリCloudGate Authenticatorによるパスワードレスログインを採用いただいておりました。そして、2020年9月17日(木)に公開となったiOS14のFIDO2対応によって、iPhoneやiPadのTouch IDおよびFace IDを利用したパスワードレス認証が可能となるため、2020年12月19日からCloudGate UNOで、追加のデバイスや特別なアプリケーションを必要せずにパスワードレス認証が可能となります。
CloudGate UNOご利用中のお客様においてはiPhoneやiPadでのパスワードレス認証で各種連携クラウドサービスへのアクセスが可能に、また企業のIT管理者様におかれましては、在宅勤務で発生する緊急対応などにおいてパソコンを開かなくてもiPhoneだけでパスワードを使わずTouch IDやFace IDでCloudGate管理者サイトへセキュアにそして簡単にアクセスが可能となります。
*本プレスリリース内の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
(*1)FIDO2(Web認証)は、W3CのWeb認証仕様(WebAuthn)とFIDOアライアンスのデバイス間連携仕様(CTAP)から成る技術仕様で構成され、生体認証デバイスなどを利用してウェブブラウザーを通じたオンラインサービスへの安全なログインを実現します。 FIDO2を利用した認証では、パスワードの代わりとしてFIDO2に対応した認証デバイスを使用することで、パスワードレス認証が可能になります。
◆CloudGate UNOについて
CloudGate UNOは、クラウドサービスを「より安全に・より便利に」をコンセプトに、IPアドレス制限や時間別・国別アクセス制限などのセキュリティポリシーに合わせた柔軟なアクセスコントロールを実現します。また、FIDO2を利用したパスワードレス認証や生体認証、端末認証などのより強固な認証機能でセキュリティを高めることができます。稼働率99.99%以上の運用実績を誇り、アイデンティティ管理プラットフォームとして重要となるサービスが止まることがない安定した稼働でお客様から信頼いただいています。
CloudGate UNO 製品サイト:https://www.cloudgate.jp/lineup/uno.html
◆株式会社インターナショナルシステムリサーチについて
1993年、東京に設立されたインターナショナルシステムリサーチ(ISR)はインターネット黎明期の頃からWebシステム開発に着手し、常に時代の要請に即した製品開発、システムインテグレーション、各種コンサルティング業務など様々なソリューションを提供してまいりました。現在は主力事業をCloudGate UNOに一本化し、2008年のサービス開始以来、約10年ものサービス運用実績があり、現在では1,600社80万ユーザー(2020年3月末時点)にご利用頂いております。
コーポレートサイト:https://www.isr.co.jp/
配信元企業:株式会社インターナショナルシステムリサーチ
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