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開催決定!
クロノス・クァルテット【来日公演中止代替企画】
テリー・ライリー「サン・リングズ」スペシャル・セッション&トーク
ひとつの地球、ひとつの人類、ひとつの愛 ――― 時空を超える地球讃歌!
この秋、17年ぶりの来日を果たすはずだったクロノス・クァルテットの日本公演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりましたが、このたび、神奈川県立音楽堂だけの特別なセッションが決定しました。
クロノス・クァルテット来日ツアーの音楽堂公演で日本初演を予定していた、巨匠テリー・ライリーの「サン・リングズ」は、NASAの依頼で作曲され、遠い宇宙から採取された音と弦楽四重奏、合唱を融合させ、終曲では「ひとつの地球、ひとつの人類、ひとつの愛」を謳いあげる地球讃歌ともいえる全10楽章の大作です。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000221847&id=bodyimage1】
神奈川県立音楽堂は、感染が拡大し世界中で先が見えない今だからこそ、多くの人と共有すべきこの音楽を伝えたいと、クロノス・クァルテットに協力を仰ぎ、この特別なセッションの実現にいたりました。来日公演で共演を予定していた合唱団やえ山組とクロノス・クァルテットが、「サン・リングズ」の中から、平和への強い願いがこめられた楽章を選び、アメリカと日本それぞれで演奏収録し、ひとつにあわせる「スぺシャル・セッション映像」を創造します。
完成した映像は、「サン・リングズ」全曲を日本初演するはずだった2020年10月3日(土)に神奈川県立音楽堂のスクリーンで公開。さらに当初来日公演プレ・イベントとして別会場で予定していた〈街なかトークカフェ〉も音楽堂に移し同日に実施します。今年2月アメリカに渡り、テリー・ライリーとクロノスのリーダー、デイヴィッド・ハリントンの取材をした松山晋也と、音楽堂〈街なかトークカフェ〉ナビゲーターを務める田中泰が、クロノス・クァルテットとテリー・ライリーの音楽の魅力を語り「サン・リングズ」スペシャル・セッションを盛り上げます。クロノス・ファン必見、必聴の時空を超えたセッションにご期待ください!
イベント名:クロノス・クァルテット【来日公演中止代替企画】
テリー・ライリー「サン・リングズ」スペシャル・セッション&トーク
開催日時:2020年10月3日(土) 17:00開始 (16:30開場)
会場:神奈川県立音楽堂
映像出演:クロノス・クァルテット 合唱団やえ山組 合唱指揮:岩本達明
トーク出演:松山晋也(音楽評論家) 田中 泰(日本クラシックソムリエ協会理事長)
プログラム:
I 街なかトークカフェ スペシャル・トーク
II テリー・ライリー「サン・リングズ」より スペシャル・セッション (映像公開)
Special Session from Terry Riley "SUN RINGS”
第5楽章 Earth Whistlers アース・ホイッスラーズ *
第8楽章 Prayer Central プレイヤー・セントラル * *=合唱団やえ山組 共演
第10楽章 One Earth, One People, One Love ワン・アース ワン・ピープル ワン・ラブ
※9月2日現在の予定です。やむを得ない事情により変更されることがあります。
神奈川芸術プレス テリー・ライリー&デイヴィッド・ハリントン 松山晋也によるインタビュー
CREATOR'S VOICE https://www.artspress.jp/posts/9308842?categoryIds=93421
本イベントの情報ページ https://ongakudo-classic.com/news/vs29/post-315/
https://www.kanagawa-ongakudo.com/detail?id=36889
チケット 【発売中]
全席自由:2,000円
車椅子席:2,000円(付添1名無料)*所定の車椅子スペース・枚数限定
お取り扱い
チケットかながわ https://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/ TEL 0570-015-415(10:00~18:00)
チケットぴあ https://t.pia.jp/ [Pコード 187-206]
イープラス https://eplus.jp/
ローソンチケット https://l-tike.com/ [Lコード 33769]
主催:神奈川県立音楽堂 https://www.kanagawa-ongakudo.com/
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000221847&id=bodyimage3】
プロフィール
クロノス・クァルテット KRONOS QUARTET
デイヴィッド・ハリントン David Harrington violin
ジョン・シャーバ John Sherba violin
ハンク・ダット Hank Dutt viola
サニー・ヤン Sunny Yang cello
サンフランシスコ出身のクロノス・クァルテットは、結成から45年間にわたり、弦楽四重奏団としての可能性を追求する意志と、大胆に探求していく精神とを併せ持って活動してきました。
その中で、クロノス・クァルテットは世界で最も有名で影響力のあるアンサンブルの1つとなり、これまでに数千回にわたるコンサートを行い、60タイトルを超えるアルバムをリリース、そしてさまざまなジャンルの要素が融合した作曲家やアーティストたち-20世紀音楽の作曲家たち(バルトーク、ウェーベルン、シュニトケ等)、コンテンポラリーな作曲家たち(リゼー、マルティノフ、ヴレバロフ等)、ジャズ・レジェンド(ミンガス、エヴァンス、モンク等)ロック・アーティスト(ジミ・ヘンドリックス、ピート・タウンゼント、シュガー・ロス等)、そしてマルチ・メディアのアーティスト(ローリー・アンダーソン、トレヴァー・パグレン等)と、弦楽四重奏のための1,000以上のレパートリーの創作、演奏、録音などを行っています。
クロノス・クァルテットは、これまでに2回のグラミー賞、世界的に名高い「ポーラー・ミュージック賞」や「エイブリー・フィッシャー賞」、「WOMEX (World Music Expo) アーティスト賞」などを含む40以上の賞を受賞しています。
彼らが創設した非営利団体クロノス・パフォーミング・アーツ・アソシエーション(Kronos Performing Arts Association)は、新作の委嘱、コンサート・ツアー、サンフランシスコやカリフォルニア州でのシーズン・コンサート、教育プログラム、「クロノス・フェスティバル」の自主制作など、クロノス・クァルテットのあらゆる活動をサポートしています。
2015年、クロノス・クァルテットは「未来のための50曲 Fifty for the Future:The Kronos Learning Repertoire」を立ち上げました。これは、次世代のための弦楽四重奏のコンテンポラリーなレパートリーを委嘱し、その楽譜や音源、作曲者のコメント、映像などを無料で使用できるという、世界でも最初の教育的でレガシーなプロジェクトです。
クロノス・クァルテットWEBサイト https://kronosquartet.org/
合唱団やえ山組 Chor YAEYAMA-Gumi
2009年に「やえいシンガーズ」と「広域指定合唱団青山組」のジョイントコンサートプロジェクトとして始まる。2017年に団体名を統合し「合唱団やえ山組」として活動を始める。定期演奏会を活動の中心に据えながら、コンクール参加、海外団体の日本公演歓迎演奏など精力的な音楽活動を行っている。2018年全日本合唱コンクール金賞及び北海道知事賞受賞。2019年の全日本合唱コンクールではオーケストラ付きで出場するなど、既存の枠組みにとらわれない試みに挑戦し続けている。
やえ山組 公式ブログ https://ameblo.jp/chor-aoyamagumi
やえ山組 公式Twitter https://twitter.com/chor_aoyamagumi
やえ山組 公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCCrosyjKRvGg_bVGXOixp7A
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000221847&id=bodyimage4】
松山晋也 Shinya Matsuyama(音楽評論家)
田中泰 Yasushi Tanaka(日本クラシックソムリエ協会理事長)
テリー・ライリー* Terry Riley(「サン・リングズ」作曲家*)
1935年、カリフォルニア州コルファックスに生まれた、アメリカを代表する作曲家の一人。サンフランシスコ州立大学と音楽学校を卒業後、インド古典声楽の巨匠パンディット・プラン・ナートに師事、スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラスらの同時代の作曲家たちやクロノス・クァルテットなど優れた演奏家たちと交流しながら、即興演奏とミニマリズムを基調とした独自の音楽を作曲・演奏など多方面で活動を続け、ジャンルや世代を越えたアーティストたちに多大な影響を与えている。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000221847&id=bodyimage5】
配信元企業:公益財団法人 神奈川芸術文化財団
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