一般社団法人知識環境研究会(所在地:東京都千代田区、代表:神山資将)は、2020年6月から7月にかけ、「実務者研修教員講習会」(厚生労働省指定講習会)の初めてのリモートスクーリングを開催しました。

リモートスクーリングは、感染症対策等の事情で東京会場のスクーリングに参加することが難しい受講生を対象に、厚生労働省の許可を受けて今年度より実施するものです。

動画を活用した学習と、距離を超えた交流を経て、7月13日までに15名の受講生が無事、実務者研修教員講習会(厚生労働省指定講習会)を修了しました。


■リモートスクーリング修了生の声(アンケートより)

◎提出課題に関しては、時間をかけゆっくり行うことができました。印象に残るのはリモートスクーリングで、本来なら実際に現地でのスクーリングなのですが、初めての試みで新鮮な気持ちで取り組めました。

◎コロナの影響でスクーリングへの参加がなかなか叶わずリモートスクーリングに参加させていただきましたが、自己紹介の動画を見ながら皆さんにお会いしたくなりました。想像より幅広い地域からの参加が印象的で、お会いできたならその地域ならではのお話も聞きたかったです。それぞれ地域に密着した問題点や素晴らしい独自のスタイルがあったりするのではないかと想像して楽しく動画をみました。

◎受講生がそれぞれ工夫した授業動画を作成しており、とても参考になりました。

◎今回はWebでの模擬授業でしたが、他の受講生の授業を見ることができとても参考になりました。また、自分自身に不足しているところ等、授業評価のコメントから振り返ることができました。今後、本校の実務者研修で活かしていきたいです。

◎多くの諸先生方の授業を拝見し、それぞれの先生方の持ち味があり勉強になったとともに楽しかったです。実際にお会いして色々なお話をしたいと思いました。新型コロナウイルスの影響もあり、リモートでの学習となりました。初めての作業ばかりで「リモート学習はやめて講習に行ける日を待とう」とも考えましたが、これから身に着けていく必要のある作業や技術でもあるため何とか取り組みました。こうして最後の課題まで来ると、あきらめずに取り組んでよかったと思えます。


■実務者研修教員講習会(厚生労働省指定講習会)とは

介護福祉士国家試験に必要な「実務者研修」の教員を養成する、厚生労働省指定の講習会です。修了者は実務者研修の専任教員(教務に関する主任者)および「介護過程III」の教員になる資格が得られます。ケアに携わる人材のキャリアアップやリーダー養成の機会としても注目される講習会です。一般社団法人知識環境研究会は、同講習会を年4回、3月・6月・9月・12月に実施しています。

次回、2020年9月のスクーリング(会場またはリモート)への参加を希望される場合のお申込み期限は、2020年8月29日までです。

【公式サイト】

https://learning.ackk.org/kyoinkoshu/

■本件に関するお問合せ先

一般社団法人知識環境研究会「実務者研修教員講習会」事務局
〒101-0044東京都千代田区鍛冶町2-11-22
TEL:03(3252)2472
FAX:03(6779)4703
Email:info@ackk.or.jp
URL:https://learning.ackk.org/kyoinkoshu/
<関連講座>
ターミナルケア指導者養成講座(2020年秋開催)https://learning.ackk.org/0301/
医療的ケア教員講習会(厚生労働省指定講習会)https://learning.ackk.org/iryotekikea/

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000220541&id=bodyimage1



配信元企業:一般社団法人知識環境研究会
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情報提供元: Dream News
記事名:「 通信制の「実務者研修教員講習会」、初めてのリモートスクーリング修了生が誕生