システムイノベーションセンターと横断型基幹科学技術研究団体連合が 連携・協力の推進に関する協定を締結

一般社団法人システムイノベーションセンター（以下SICという）（所在地：東京都新宿区、齊藤 裕代表理事・センター長、https://sysic.org/）と特定非営利活動法人横断型基幹科学技術研究団体連合（以下 横幹連合　という）（所在地：東京都千代田区、安岡　善文会長、https://www.trafst.jp/）は、連携・協力の推進に関する協定を2020年5月に締結しました。７月16日に発表します。

今日、我々が抱える地球規模での気候変動や生物多様性の減少、さらには、現在、極めて深刻な状況で進行中のコロナ禍の問題に立ち向かうには、一つの学問分野や学問規範での対応がますます困難になっています。
対象とするシステムが大きくなり複雑になるほど、細分化した学問分野を横に繋ぎ、研究の計画段階から社会のステークホルダーを巻き込んで研究を設計し、社会とともに研究を行い、その成果を共有し、学界の壁を越えて社会と繋ぐことが必要になります。

SICはシステム思考、システム構築、システム運用の全体最適をシステム化と捉え「企業のシステム化の支援」「優れた社会システムの構築支援（超スマート社会システム）」「システム化人材育成」をセンターの柱とし企業の課題、社会の課題を解決することに取り組んでいます。
横幹連合は、人々や社会の視点からの科学技術の新たな結びつきを、会員学会の活動に重ねて作り上げることを目指しています。自然科学、人文・社会科学、工学などを横断的に統合することを通して異分野の融合を促し、新しい社会的価値の創出をもたらす基盤学術体系である横断型基幹科学技術を追求すると同時に、産業界や国の科学技術政策部局への働きかけとともに、社会へのアウトリーチ活動に取り組んでいます。

このような背景から今回、システム科学技術分野における先進的な共同研究及び戦略的な人材育成に関し連携・協力を行い、産業、学術及び科学技術の発展と社会振興に資することを目的とした協定の締結に至りました。

今後は、
・SICの会員企業と横幹連合の会員学会との特質を生かした研究協力
・教育、啓蒙、社会活動やシンポジウム等の共催及び相互後援
・学術資料、刊行物及びその他情報の交換
などを通して共同研究及び人材育成を推進していく予定です。



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＜本件に関するお問い合わせ先＞
一般社団法人システムイノベーションセンター
TEL：[phone]（代表）　E-mail：[e-mail]
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 6-12-7 ストーク新宿1F B-19号
注記：SIC-HPトップで「SIC便り」に登録されると、不定期ですが
　　　SIC情報を発信しております。ご活用ください。

特定非営利活動法人横断型基幹科学技術研究団体連合
TEL：[phone]（代表）　E-mail：[e-mail]
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-11-9　金子ビル



配信元企業：一般社団法人システムイノベーションセンター
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