※本リリースは2020年6月19日にスイス・シャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスと、オランダの著名なプロサッカーチームのAFCアヤックスは、本日、オフィシャル・サイバープロテクション・パートナーとして複数年に亘るパートナー契約を締結したことを発表します。アクロニスは、AFCアヤックスが所有するスポーツ複合施設の「De Toekomst」、およびアヤックスのホームスタジアムである、ヨハン・クライフ・アレナにおいて、チームのパフォーマンスの向上を目的とし、データワークフローを最適化する最新のサイバープロテクションソリューションをAFCアヤックスに提供し同チームの支援を行います。

AFCアヤックスのコマーシャルディレクター、Menno Geelen氏は次のように述べています。「アクロニスは、私たちの成長への熱意をサポートするためのテクノロジーとコンテンツを提供するグローバルマーケットリーダーであると同時に、テクノロジー企業でもあります。私たちは、アクロニスのサイバープロテクションソリューションと人工知能(AI)における専門性をDe Toekomstトレーニングセンターで最大活用するとともに、アクロニスが私たちの未来のために全面的に貢献して下さるパートナーである証として、アヤックスのユースの選手が着用するユニフォームにアクロニスのロゴを目立つところに付け、試合に臨むことにしました。」

更に、AFCアヤックスのマネージングディレクター、Edwin van der Sar氏はこのように付け加えています。「サッカーチームとして、そして組織として、データと革新性が重視されています。ご周知のように、プライバシーの確保とデータセキュリティ保護も同じように重要である、と言えるでしょう。私たちは保存したデータをどこからでもアクセス可能にし、それを保護してくれる、アクロニスという高い信頼性を持つ経験豊富なパートナーを得ることができました。“私たちの未来のために”(De Toekomst)アクロニスが、プライバシーとデータセキュリティ保護の側面から支援してくださることを期待しています。アクロニスは、ヨハン・クライフ・アレナ競技場等、世界の至る場所で行われるサッカー関連活動やビジネス活動においても、いつも私たちを支援してくれます。アクロニスの人工知能(AI)と機械学習(ML)テクノロジーにおける専門性に支えられ、私たちの事業運営はさらに最適化されていくでしょう。」

唯一無二のアクロニスのソリューションは、サイバープロテクションの5つのベクトル、すなわち、安全性、アクセシビリティ、プライバシー、真正性、そしてセキュリティ(SAPAS)の各要素を基に開発されています。アクロニスのソリューションにより保護され、管理されたデータは安全で真正性を伴っているだけでなく、どこからでも簡単にアクセス可能であり、組織の日常に安心を提供します。

今回のAI/MLプロジェクトにより、同チームは試合とビジネスにおける意思決定に役立てるためのデータを処理できるようになります。アクロニスはAI/MLを駆使したデータの活用と開発の領域に注力しており、後日、AFCアヤックスと共にプロジェクトの詳細を発表する予定です。

新型コロナウイルスの感染拡大によって常用化したリモートワークの増加により、多くの個人ユーザーがセキュリティ保護の不十分なネットワークやシステムで業務を遂行しており、組織にとってサイバーセキュリティはさらに重要な関心事となっています。アクロニスは、クラウドストレージを保護し、バックアップと復元、アンチマルウェア、およびセキュリティと管理を提供するAcronis Cyber Protectを含むソリューションにより、組織のシステムを支援します。Acronis Cyber Protectのオールインワンソリューションによって、サイバープロテクションに必要なあらゆる側面の管理が簡単にでき、ワークロードをリモートで管理できるようになります。

アクロニスのBoard Advisor兼シニアバイスプレジデントのJan-Jaap Jagerはこう述べています。「私たちは、テクノロジー面における、スポーツチームとのパートナーシップを重視しています。アヤックスはデータ収集の領域において先見性を持っており、アクロニスがデータを分析してスポーツおよび商業上の戦略的な意思決定の支援を行い、チームと組織のパフォーマンスを総括的に向上できるよう貢献しています。そのため、私たちはアヤックスとサイバープロテクションテクノロジーの領域で提携し、当社の信条の下、同チームが#CyberFitとなる支援ができることを大変誇りに思っています。アヤックスには、私たちができるあらゆる術を提供し、アヤックスのビジネスネットワークと協働して、最適な関係を築くことができるよう推進していきます。」

アクロニスのスポーツパートナシップの詳細については、https://acronis.sport をご覧ください。

アヤックスについて
1900年3月18日に創設されたAFCアヤックスは、欧州サッカー連盟において、著名かつ最大規模のクラブのひとつ。1918年に国内リーグ初優勝を飾って以来、オランダで常に強豪として最上位カテゴリーのポジションを維持しています。ジャック・レイノルズ氏により創設されたアヤックスユーストレーニングプログラムは、画期的なトレーニングプログラムとして、今や世界的に有名な選手育成プログラムとされています。同チームの1918年の歴史的な勝利は、現在のアムステルダムクラブの34リーグタイトルの覇者となる最初のものでした。
アヤックスのヨーロッパリーグでの初戦は、1961年にオランダのサッカーチームとして初めてUEFAカップウィナーズカップに参戦したときでした。その後、同チームは、1969年のチャンピオンズカップで決勝戦に進出。その後、アヤックスは、1971年の圧勝を皮切りにヨーロッパチャンピオンズカップ3連覇を果たしました。1972年に世界的名監督と称されるヨハン・クライフ氏の下、アヤックスは、国内リーグ戦、オランダカップ、ヨーロッパチャンピオンズカップ、そしてクラブワールドカップの勝利という、プロのサッカーチームとして最高のシーズンを経験しました。アヤックスの成功が際立ったのは、ヨーロッパでもう一度刺激的な冒険に挑み、1995年に再びヨーロッパと世界のチャンピオンに輝いたときでした。
1934年、アヤックスは、後に伝説を生む場所となる「De Meer」に本拠地を移転。ここが、アヤックスが世界的に有名なユーストレーニングプログラムを開発し、世界最高のサッカー選手を育成した場所であり、そして、今日の成功の礎を築くこととなったアヤックスのサッカー哲学を育成した場所となります。
アヤックスは、チャンピオンズリーグで優勝した翌年、De Meerスタジアムを離れ、大規模なアムステルダム・アレナ、のちのヨハン・クライフ・アレナに本拠地を移転。
スタジアムの他に、世界的に有名なアヤックスユースアカデミーの本拠地も変わり、元のVoorlandからDe Toekomstへと移転しました。この複合施設は、アヤックスのスタジアムであるヨハン・クライフ・アレナからすぐの場所にあり、アヤックスの次世代の選手達を、育成しています。

アクロニスについて
アクロニスは、革新的なバックアップ、セキュリティ、災害復旧、オンプレ、クラウド、さらにハイブリッドクラウド環境における企業向けファイルの同期と共有ソリューションを活用し、安全性、アクセシビリティ、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)の課題を解決する、サイバープロテクション領域のグローバルリーダーです。アクロニスは、AIテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証によって強化され、物理、仮想、クラウド、モバイルワークロード、アプリケーションを包括する、あらゆる環境で全てのデータを保護します。

2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスにコーポレート本社を開設したアクロニスは、現在、世界18カ国33拠点で1,500人以上の従業員を擁しています。アクロニスのソリューションは、550万以上の個人ユーザーと、フォーチュン1000構成企業100%を含む、50万以上のビジネスユーザーからの信頼を勝ち得ています。アクロニス製品は世界150ヶ国以上で、5万を超えるパートナーおよびサービスプロバイダーから提供されており、30以上の言語で利用できます。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。



配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News
記事名:「 AFCアヤックスがアクロニスをオフィシャル・サイバープロテクション・パートナーに任命