マーチャント・バンカーズ株式会社は、2007年1月に取得している貸金業の免許(東京都知事(1)第31790号)を活かし、今般、令和2年6月22日、事業として貸金業への取組みを開始いたしました。

貸金業の取組みを開始するため、案件の情報収集を行っておりましたが、ブロックチェーンシステムの開発を行う会社から、システム開発費の融資に関する相談を受け、今般、1,000万円の融資を実行いたしました。

当社の貸金業の取組みといたしましては、用途を限定せず、幅広い資金ニーズに対応してまいりますが、とりわけ、新型コロナウィルス感染拡大に対して、社会的役割の高まった、医療法人など、医療分野に対する融資に注力してまいります。

今般の新型コロナウィルス感染拡大におきましては、マスクや防護服から、検査キットやワクチンをはじめ、さまざまな医療アイテムが不足いたしました。

今後も、新型コロナウィルス対策として、さまざまな医療アイテムの調達、生産あるいは開発を行う法人からの資金ニーズを想定し、融資の対象として、医療分野に注力するものです。

融資だけでなく、顧客のニーズや資金の性格に応じて、出資での対応も行ってまいります。出資での対応については、世の中から必要とされる医療アイテムの生産や開発について、資金面での相談を受け、情報を収集のうえ、共同で事業として取り組むことを目的とするものです。

現段階におきましては、医療分野に対する融資や出資について、案件情報を収集している段階であり、当面の業績に与える影響は軽微であると考えておりますが、業績に重要な影響を与える事象が生じましたら、ご報告させて頂きます。





配信元企業:マーチャント・バンカーズ株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 貸金業の取組み開始のお知らせ~医療分野への取組みに注力~