株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長 森崎孝、以下 MRI)が運営する未来共創イノベーションネットワーク(以下 INCF)は、イノベーションとビジネスでさまざまな社会課題を解決するアイデアを募集する「INCF Business Acceleration Program 2020」(未来共創ビジネスアクセラレーションプログラム)を開催します。


MRIは、豊かで持続・成長可能な未来社会の実現を目指し、革新的技術とオープンイノベーションを新たな事業・ビジネスに展開することで、さまざまな社会課題の解決策を共創・実現するプラットフォーム“未来共創イノベーションネットワーク”(以下 INCF)を提唱、2017年から事務局として運営にあたっています。

INCFでは、これまで社会課題解決のビジネスアイデアを競うコンテストを5回実施、延べ500件以上の応募を受け付け、優秀なアイデアの提案者を表彰、支援してきました。
足元では、新型コロナウイルスの蔓延が社会に新たな課題を突きつけています。医療サービスの崩壊阻止やウイルス再流行の防止といった医療・健康分野での対策に加えて、日常行動・経済活動の規制とその影響の拡大・長期化とともに、教育や地域振興、働き方ほか取り組むべき課題はあらゆる領域に及びます。
こうした課題をスピーディー・効率的に対処するには、国や地方自治体の対策に加え、民間による新技術・新サービスの創出が不可欠です。コロナ禍は人類に対する大きな挑戦であるとともに、新たな生活スタイル、ビジネスモデルや世界的な市場創造の機会でもあります。機動力のあるスタートアップによる斬新なアイデアとソリューションへの期待は、これまで以上に高まっています。

「INCF Business Acceleration Program 2020」は、INCFが重点的に取り組む6テーマ(「ウェルネス」「エネルギー・環境」「水・食料」「モビリティ」「防災」「教育・人財育成」)を中心に、「100億人100歳が豊かで持続可能な未来社会」の実現に寄与する社会課題ソリューション(ビジネスアイデア)を広く募集するものです。
共創によるビジネスによって社会課題解決を目指す、熱意ある皆さまのご応募をお待ちしています。

【スケジュール】
6月1日(月)~7月31日(金): 募集期間
8月上旬~8月後半       : 1次選考(書類審査)
9月中旬           : 2次選考(プレゼンテーション審査)
10月中旬~12月初旬     : メンタリング
12月11日(金)       : 最終審査会

本プログラムでは、応募されたビジネスモデルを“社会的インパクト”(解決する社会課題の深刻度やボリューム)、“事業性”(ビジネスの特徴・優位性)および“チーム”(メンバーの熱意、事業推進力など)の三つの観点から評価します。2次選考を経て最終審査会に進出するファイナリストには、当社研究員が約2カ月間、メンタリングを実施し、ビジネス実現を支援します。
最終審査会での受賞企業(最優秀賞、三菱総研賞)には、MRI各部門との連携検討やマーケット形成支援を予定しています。さらに最終審査会以降はINCFの会員とビジネスを共創していくための活動にご参加いただけます。

プログラムの詳細はINCF Business Acceleration Program2020 の特設サイトをご覧ください。
https://eiicon.net/about/mri-accelerator2020/


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本件に関するお問い合わせ先
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株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
【内容に関するお問い合わせ】
オープンイノベーションセンター 加藤、永井
電話:03-6858-3557  メール:incf@mri.co.jp
【報道機関からのお問い合わせ】
広報部
電話:03-6705-6000  メール:media@mri.co.jp







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情報提供元: Dream News
記事名:「 「INCF Business Acceleration Program2020」を開催  -イノベーションとビジネスで社会課題を解決するアイデアを募集-