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報道関係者各位
令和2年4月吉日
エスビック株式会社(本社:群馬県高崎市/代表:栁澤佳雄)と株式会社ユニソン(本社:愛知県豊田市/代表:浅岡直人)は、令和2年3月21日(ユニソン4月1日)に空洞ブロックの新商品「TOUGHTO(タフト)」を発売しました。
近年、私たちの想定をはるかに超える大型の台風や大規模地震などが毎年のように各地で発生しています。特に大阪北部地震では、過去に施工されたブロック塀が倒壊し、幼い少女の命を奪う重大な事件が発生しました。これをきっかけに全国各地で既存ブロック塀の撤去が進むなど“コンクリートブロックは危険”という見方が広まっています。
これを重く受け止め、安心・安全を実現する次世代スタンダード組積ブロック「TOUGHTO(タフト)」を共同開発しました。
「TOUGHTO(タフト)」には2つの特長があります。
1つ目は連続フェンスの取り付けを重視して、より安全性を高めている点です。フェンスの柱をしっかりとモルタルで固定し、ブロックと一体化することにより風速40m/sの風にも耐えられる強さを実証実験により確認しています。
2つ目は、より厳しい安全規準である『日本建築学会 壁式構造配筋指針』をクリアする形状で設計されている点です。ブロック内部の空洞部(縦・横配筋部)を大きくすることで、施工の際に鉄筋を覆うモルタルのかぶり厚さを十分に確保できるようにしています。さらにブロック本体の強度もJIS認証における空洞ブロックの最上位グレードであるD種に設定しました。これにより従来にも増して安心・安全なブロック塀の築造が実現可能です。
また、安心・安全な商品を幅広く普及させるという点において、エスビック株式会社と株式会社ユニソンの両社がともに製造・販売を行うことで、全国へのデリバリーが可能になることも、非常に重要なポイントとなっています。
今回の試みをきっかけに、エクステリア業界全体で安心・安全に対する意識が高まり、ブロックが正しく施工されることによって、住宅を災害から守り、皆さまが安心して暮らせる社会を実現していきたいと考えています。
配信元企業:株式会社ユニソン
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