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センサー内蔵 IoT対応軟式野球ボール
「テクニカルピッチ軟式J号球」(小学生向け)販売開始
2020年3月23日
内外ゴム株式会社
株式会社エスエスケイ
株式会社アクロディア
◇概要
内外ゴム株式会社(本社: 兵庫県明石市、代表取締役社長 土井 正孝、以下「内外ゴム」)、株式会社エスエスケイ(本社: 大阪市中央区、代表取締役社長 佐々木 恭一、以下「SSK」)、株式会社アクロディア(本社: 東京都新宿区、代表取締役社長 篠原 洋、以下「アクロディア」)の3社は、IoTに対応した9軸センサー内蔵軟式野球ボール「テクニカルピッチ軟式J号球」の開発を完了し、4月1日より販売致します。
◇特徴
本製品は、軟式野球ボールの内部にセンサーを内蔵し、投球時の球速、回転数、回転軸、球種等が計測可能な商品となっております。計測結果は、専用アプリを使いスマートフォンで分析できます。
大きさ・重量・表面ゴム材質については、公認J号球と同等です。
◇開発背景
3社は、2019年12月に中学生・一般向けのテクニカルピッチ軟式M号球を販売しました。大変ご好評頂いたことに加え、小学生用のJ号球を要望する声を多数頂き、開発するに至りました。
テクニカルピッチ軟式球は、「投げるだけで球速等が測定できる軟式野球ボールが欲しい」という消費者の声を受けて開発した商品です。
動画や解析データを活用することで、身体的に発達途上の小学生が自身の特徴や理想のフォームを認識できるだけでなく、投球数も管理できます。過度な練習の抑制でケガの防止に繋がり、長く野球を楽しむ事に寄与します。
今まで見えなかった回転数や回転軸等を数値で可視化でき、感覚に頼らない指導・トレーニングが可能なため、投手の育成・コンディション管理に役立ちます。
また、KDDIとアクロディアが提供するスポーツIoTプラットフォーム 「athle?techTM(アスリーテック)」に登録する事で、テクニカルピッチJ号球・M号球・硬式球のどのボールでも測定データの引き継ぎが可能であり、子どもから大人までの成長プロセスが記録できます。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000212125&id=bodyimage1】
◇販売
本体価格:27,500円(税別)
4月1日発売開始(Web販売などで販売)
https://technical-pitch.com
(参考)
■「テクニカルピッチ(TECHNICAL PITCH)」について
2017年9月より販売開始され、硬式野球ボールのスペックに準拠したIoTデバイスです。回転数、回転軸、球速、球種、変化量 、腕の振りの強さ、時間(構えてからリリースするまでの時間とリリースされてからキャッチャーが捕球するまでの時間)、動画(計測時にスマホのカメラで動画を撮影し計測結果と同期)を測定することができます。
■「アスリーテック」について
アクロディアが持つ、センサーモジュール搭載製品を使い、競技者が普段通りの投球や競技を行うだけでそのデータが蓄積され、そのデータをスマートフォンやパソコンなどで閲覧しながらオンラインコーチングやコンディション管理などに活用できるIoTデバイス技術と、KDDIがこれまでに「auスマートパス」などで培ってきたコンシューマ向けサービスプラットフォームにおけるマーケティングや運営ノウハウと、KDDIの通信ネットワークを融合し、スポーツの分野を問わず、競技データを蓄積し、技術向上に貢献するプラットフォームです。
※アスリーテックの使い方など、詳細はこちら(https://athltech.com/?rf=press)をご参照ください。
※画像およびサービスの仕様などは、現在準備中のものとなり、変更になる可能性があります。
※その他、本資料に記載の会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
配信元企業:内外ゴム株式会社
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