サイバーセキュリティカンパニーの株式会社フーバーブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:輿水 英行)は、IoT機器の一括管理とセキュリティ強化を実現する「Eye “247” - IoT Secure - (以下、IoTセキュア)」を2020年4月より販売開始します。

■IoTを取り巻く環境
IoT機器は、様々な目的・用途で設置・導入されます。街や施設などには監視カメラが安全維持に貢献し、商業施設では、お客様に合わせた広告表示を行うサイネージにも導入されています。バスなどの定時運行のために、位置情報などの受発信にもIoT機器が利用されます。
また、工場などの生産現場では、IoTはより精度の高い情報収集のために、設備の稼働状況や工程管理など、工場の設備のあらゆる箇所に設置されI、24時間稼働し業務効率や生産性向上に貢献しています。

このように、社会のあらゆる場所に設置されているIoT機器ですが、管理が行き届かずに、メンテナンスが長期間実施されていないものもあります。
稼働するためのソフトウェアが更新されていない。または初期設定のまま設置されているといったIoTに対して、世界的に不正アクセスが行われています。不正アクセスを受けたIoTは、受信するデータを攻撃者に不正送信されたり、攻撃者のメッセージ発信に利用されたり、第三者へのサイバー攻撃に悪用されるなどの被害が発生しています。
監視カメラの画像が加工されたり、商業施設のサイネージに不適切な内容が表示されたり、バスの運行が妨げられたり、工場の設備状況が改変されるなど、今やIoTへのサイバー攻撃の社会への影響は計り知れません。
警察庁の調査においても、IoT機器の脆弱性を標的としたアクセスの増加が観測されています。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000211876&id=bodyimage2

これからの社会において、IoT機器は必要不可欠であり、その増加はさらに加速します。社会が豊かになる目的に利用され、不正な目的に悪用されることがないよう、管理の徹底とセキュリティ対策が求められています。

■一括管理でセキュリティ対策
当社のIoTセキュアは、IoT機器にインストールすることで、各機器のステータス把握や各種設定を可能とし、様々な環境に点在するIoT機器の一括管理を可能とします。
また、アップデートの実施や、接続ポート制御、マルウェア対策などセキュリティ対策も実現します。

【IoTセキュアの主な機能】
(1)端末集中管理、端末マネジメント機能
イ)当社の情報機器業務ログ監視・分析製品の開発において培った、集計・分析・管理のノウハウを応用し、IoT機器の集中管理を行う管理コンソールを自走し、IoT機器の各種リモート設定が可能になります。
ロ)IoT機器にチアするサイバー攻撃で多くを占めるデフォルトログイン情報による不正アクセスに対応するため、管理コンソールからデフォルトログイン情報等、セキュアな設定の変更がリモートで行えます。
ハ)管理コンソールからIoT機器へのリモート接続が可能となり、その他からの接続を遮断することが可能になります。
(2)エンドポイントセキュリティ機能
当社のエンドポイントセキュリティ製品のノウハウを応用し、iptables等のセキュリティ設定だけでなく、IoT機器におけるマルウェアスキャンを実行し、検出したファイルの隔離およびスキャン結果を管理コンソールへ送信できます。

■株式会フーバーブレインについて
当社は、情報セキュリティソリューション事業を営んでいます。当社が提供する情報セキュリティソリューションは、情報通信技術(ICT)を悪用した外部からの不正プログラム攻撃に対する防御の提供と、企業の内部関係者による情報データベースへの不正アクセス、情報漏洩等を防止する対策に加え、業務状況の可視化による業務効率改善並びに働き方分析の支援を行っています。また当社は、これからの第4次産業革命に向けた成長の加速を支援します。

【会社概要】
会社名: 株式会社フーバーブレイン
代表: 代表取締役社長  輿水 英行
本社: 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート22F
TEL. 03-5210-3061(代表)
ホームページ: https://www.fuva-brain.co.jp/
設立: 2001年5月8日
資本金: 283,880,000円(2019年12月31日現在)(東京証券取引所市場マザーズ:証券コード3927)
事業内容: ●コンピュータセキュリティのコンサルティング●コンピュータソフトウェアの開発、販売
●コンピュータのユーザサポート         ●ソフトメーカーの業務代行サービス



<参考資料>
■当社のIoTセキュアが埼玉高速鉄道 次世代サイネージ事業にて実装され実証運用
2019年11月11日付けで、埼玉高速鉄道株式会社、株式会社ビズライト・テクノロジー(以下、ビズライト社)、株式会社NTTドコモおよび株式会社LIVE BOARDの4社が、鉄道の車両内におけるデジタルサイネージを活用し、リアルタイムな環境変化に応じて動的に表示内容や広告を切り替えることができるダイナミックDOOH事業※の推進につき公表していますが、当該DOOH事業においては、当社のIoTセキュアが実装されています。2019年11月より、実証運用を行い、この度、2020年4月より、全60車両内960台にて実運用を予定しております。
当社は、ビズライト社と共同で、ビズライト社の提供するエッジボックスにIoTセキュアをOEM提供します。

※ DOOH(Digital Out Of Home)の略
交通広告、屋外広告およびリテールショップ等に設置されたデジタルサイネージを活用した広告媒体



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000211876&id=bodyimage4

<報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社フーバーブレイン 管理部 担当:齋藤
TEL:03-5210-3061
メール:pr@fuva-brain.co.jp

広報事務局 担当:新保(しんぼ)
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
携帯:080-9874-4858  メール:pr@netamoto.co.jp



配信元企業:株式会社フーバーブレイン
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News
記事名:「 社会において必要不可欠となったIoT しかし脆弱性が標的となり、サイバー攻撃の危険性も 一括管理でセキュリティ強化が可能なソフトIoTセキュアについて