iCAT社、DSD1024再生対応のDesktop版64bit Music OSを発表

～PCM 44.1KからDSD1024リアルタイム変換再生を可能とした世界初のMsHD-Vegas 20 music OS　～
株式会社DEE （代表取締役 前川 昌秀）は、米国iCAT inc.（所在地　米国ラスベガス）のDSD1024対応のMsHD-Vegas 20 をリリースするとともに、1月24日よりOEM販売およびiCAT AVCシリーズ製品に搭載を開始します。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000208953&id=bodyimage1】

＜MsHD-Vegas 20の主な特徴 ＞
MsHD-Vegas20は、世界で初めてUSB Audio Class2.0の規格制限を独自の方式で拡張しDSD1024対応を行った、Linux 5.４ベースのRT-KernelおよびALSA拡張ドライバーを搭載し、PCM 44.1KからDSD1024（45.158M）へのリアルタイム変換再生を可能としましたDesktop OS です。一般的な音楽再生ソフトは最大4 Core対応で、マルチスレッドにも非対応です。WindowsなどでDSD1024変換再生を行うには、シングルスレッド性能を要求し、オーバークロックを含め高クロックCPUと高性能グラフィックスボードを付加しGPUの汎用並列コンピューティング（CUDA）で分散処理させても厳しく、熱とノイズとFAN音の問題が生じ音楽再生には不向きです。MsHD-Vegas20は、ソフトウェアのタスクマネージメント、タスクのCore分散処理の最適化、I/Oマネージメントおよび、マザーボードのBIOS（UEFI）が担っていたCPUクロック制御、温度マネージメントなどをOS上で綿密な管理実行させるとともに、CPUのマイクロコードの適切な管理機能を加えることにより、CPU性能を最大限引き出し各アプリのCore分散を最適化する事により、6 Coreの i7 CPUクラスでDSD1024変換再生をファンレス環境下で可能とした世界初の高性能高音質OSです。1曲約８GBとなるDSD1024の音楽データをUSB経由で高速でDACにギャップレス伝送する事が可能です。これらのチューニングはよりレイテンシーとジッターの向上にも繋がり、DSD1024再生に関らず全てのDSDやPCM再生の音質向上に寄与します。

＜MsHD-Vegas 20主な機能＞
Linux Kernel Version 5.4ベースのRealtimeオーディオチューニングRT-Kernel搭載
ALSAドライバー1.2.1 ベースのDSD1024独自拡張ドライバー搭載,
最新のDesktop Cinnamon 4.2.1 GUIを搭載
Intel 8 Core CPU にコア・スレッド・コントロールの最適化
10G/40Gbps LAN 対応と最適化
最新のFLCAエンコーダー、デコーダーを最新化
IPv6対応 HQPlayer NAA対応
PCM 44.1KからDSD1024（45.158M）へのリアルタイム変換再生
最新のアプリケーションJRiver Ver26、HQPlayer4 Desktop、Asset6.3を搭載
WindowsPC、Mac上のHQPlayer からのNetwork Audio Adapter 経由のDSD1024伝送
Roon1.7　コアサーバー、ブリッジ機能搭載
RoonとHQPlayer4連携による、DSD1024/PCM1536K再生
ネットワークプレイヤーと接続可能なUPnP2.0（DLNA）対応ミュージックサーバー機能
多彩なFedora31のオープンアプリケーションに対応
＊DSD1024再生には、DSD1024のネイティブ再生が可能なUSB DACが必要です。
＊ 6 Core までのCPUに関してはMsHD-Beat5.0が後継OSとなり、DSD1024ネイティブおよびDSD512変換再生が可能です。

＜価格＞
マイグレーション \132,000 （税込）：HQPlayer4, JRiver MC26, Asset 6.3ライセンス費込
バージョンアップ　 \33,000（税込）：JRiver MC26などアップデートライセンス費込

リリース　2020年1月24日

＜製品情報＞
https://www.icat-inc.com
https://www.facebook.com/iCAT.Inc/

株式会社DEEは米国iCAT社の国内総代理店です



配信元企業：株式会社DEE
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ