スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、1月20日に造幣博物館(大阪府大阪市)と造幣さいたま博物館(埼玉県さいたま市)に導入されましたのでお知らせいたします。

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■導入の背景と「ポケット学芸員」選定理由
造幣博物館では、近年の外国人来館者増加に伴い、多言語化サービスの充実を検討した結果、その対応策として、外国語による展示解説をスマートフォンアプリで配信することになりました。「ポケット学芸員」は、同館ですでに導入している収蔵品管理システムに付随したアプリであるため、コストをかけることなく導入できることなどが評価され、また機能面なども同館で想定していた要件を満たしていたこともあり、採用に至ったものです。

■配信コンテンツについて
まずは海外からの来館者のために外国語(文字のみ)を配信、今後、内容を充実させていくとのことです。

■造幣博物館および造幣さいたま博物館について
造幣局は、明治4年4月4日に創業式を挙行して以来、150年近く貨幣を製造・供給してきました。本局(大阪市)構内にある博物館は、明治時代の西洋風建物を復元改装したもので、館内には、造幣局創業当時をしのぶガス燈・大時計や大判・小判などの古銭をはじめ、明治以降の我が国の貨幣・外国貨幣のほか、勲章・金属工芸品など約4000点が展示されています。
また、さいたま支局にも「造幣さいたま博物館」が併設されていて、約1000点の貴重な史料が展示されています。いずれも入館料は無料で、原則休日も開館しています。予約や休館日等の情報は、ホームページをご確認ください。
URL https://www.mint.go.jp/

■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。

アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts

<2020年1月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚公園/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/浦安市郷土博物館/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/昭和館/船の科学館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/大阪市立科学館/姫路市立美術館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/高松市公文書館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/佐賀県多久市/熊本博物館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史資料センター黎明館/鹿児島県立博物館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」

ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。

iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)

【導入館】
造幣博物館
住所:大阪市北区天満1-1-79
電話:06-6351-8509

造幣さいたま博物館
住所:さいたま市大宮区北袋町1-190-22
電話:048-645-5899(平日)、048-645-5990(土日祝)





配信元企業:早稲田システム開発株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が 造幣博物館と造幣さいたま博物館に導入されました