謹んで初春のお慶びを申し上げます。

2019年は、Clouderaにとって新たな出発の年となりました。2019年1月のホートンワークスとの統合完了以降、双方のソリューション統合に取り組み、9月には統合型プラットフォームであるCloudera Data Platform (CDP) を発表しました。これにより、「エンタープライズ・データ・クラウド・カンパニー」として、どんなデータであっても、パブリッククラウドからオンプレミスにまたがるあらゆる環境で、エッジからAIまでのあらゆるワークロードとデータを、セキュリティやガバナンスを含め一元管理できるオープンソースベースのプラットフォームを提供し、複雑なデータから明確かつ実践的なインサイトを導き出す環境を提供できるようになりました。

機械学習やAIの利用拡大を検討する企業が増える一方で、多くの企業がマルチクラウド環境など複雑化するデータの管理、コンプライアンスへの対応、データのサイロ化など様々な課題に対する包括的なデータ戦略がないために、十分にデータを活用できていない状況にあります。こうした課題を解決するため、Clouderaではクラウドからオンプレミスまでデータの保存場所にかかわらず、安全にガバナンスを管理しつつ、エッジからAIまでのワークロードを可能にし、オープンソースのプラットフォームでベンダーロックインを防ぐことでデジタルトランスフォーメーションをサポートします。

また、個々のお客様のビジネスをできるだけ深く理解し、それぞれのニーズや課題に対して最高の解決策をご提案するために、さまざまなパートナー企業との協業に取り組んできました。特に昨年12月には「プレミア・サポート・エンジニアリングサービス」の提供を日本においても開始し、世界中のお客様に導入してきた経験とノウハウを活用した、よりハイレベルなプロフェッショナルサービスの提供に今後注力していきます。

2020年も引き続きビジネスにおけるIoTやAI・機械学習の活用が期待されることは明らかです。Clouderaでは、データの民主化を超えて分析の民主化を目指し、ビジネスを理解する各担当者が個々にデータを分析し、明確なインサイトが得られるような環境を整備していきます。CDPを本格展開し、データ分析に不可欠なビッグデータ基盤を提供すると同時に、パートナー企業様が有する様々なサービスや製品とClouderaの技術を組み合わせ、お客様ごとにカスタマイズしたソリューションを提供し、競争力を高めて頂けるソリューションを提供していく所存です。

本年もClouderaをどうぞよろしくお願い申し上げます。

Cloudera株式会社
執行役員社長 中村共喜


■Clouderaについて
Clouderaは、データの力によって、今日不可能なことを明日可能にできると考え、複雑なデータを明快かつ行動につながる洞察に変換できる力をお客様に提供します。Clouderaは、EdgeからAIまでの全ての場所における全てのデータに、エンタープライズ・データ・クラウドを提供します。絶え間ないイノベーションを続けるオープンソースコミュニティを原動力とするClouderaは、世界中の企業にデジタル変革を推進しています。詳細については、http://jp.cloudera.comをご覧ください。

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・Clouderaウェブサイト:http://jp.cloudera.com
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配信元企業:Cloudera株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 2020年 年頭所感 - Cloudera