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日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、2019年10月11日(金)・12日(土)の両日、福井県大野市にて、近畿地方の青年経済人1,520人が参加する日本YEG第37回近畿ブロック大会を開催しました。
ブロック大会とは、経済・社会環境が大きく変化する中で、企業と地域社会の次代を担う青年経済人が互いに交流と連携の輪を拡げ、企業の発展と豊かな地域社会の形成に果たす商工会議所の役割を認識し、その実現のために青年経済人として何をなすべきかを研究し研鑽することを目的に、全国9ブロックにて開催しており、大野市でのブロック大会の開催は初めてとなります。
11日は、近畿地方の商工会議所青年部(以下、YEG)の指導的役割を担う会長らが、YEGの直面する課題について意見交換を行う会長会議を実施しました。12日には、大野市文化会館で記念式典を開催後、6つの分科会を実施しました。「天空の城」として一躍有名になった越前大野城の視察をはじめ、九頭竜ダムと隣接する水力発電所の内部見学や、古生代(約4億年前)から白亜紀前期(約1億3千年前)の地層の岩石から化石の発掘体験を行う内容など、大野の特色を活かした分科会のほか、日本YEGのスケールメリットを活用するビジネス交流会等を行いました。
日本YEG田中会長は、記念式典の挨拶で「新たな時代をむかえ、近畿内外より多くの同志が大野に集まった。YEGの歴史は平成とともに歩んできた。この変化しつづける時代に地域を支えるのがYEGであり、YEGとして、またYEG会員の一人として、激動の時代を乗り越えるためには未来を見据えた行動をとることが必要である。自社を想い、地域を想い、そして日本の将来を想い、未来を創りあげてまいりましょう。」と話しました。
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【商工会議所青年部(YEG)とは】
商工会議所青年部は、次代の地域経済を担う青年経済人の相互研鑽の場として、また、資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的としています。
「YEG」とは、商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group=若き企業家集団)の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者=Youth,Energy,Generalistを表しています。
2019年5月現在、日本YEGに加入の青年部は418カ所を数え、その会員数は34,000名を超えます。YEGでは、地域の経済的発展の支えとなるべく、全国各地でのコンベンションの開催、地域からの要望や意見を集約し提言を行う活動、経営課題を解決するための事業、講演会・セミナーなどの研修事業、国際的な交流活動などを行っています。
配信元企業:日本商工会議所青年部
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