【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201188&id=bodyimage1

株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:福原 智)は、2019年9月1日に、将棋道場・将棋教室の運営を行う株式会社棋創社(本社:千葉県船橋市、代表取締役:所司 和晴[以下、棋創社])の全株式を取得し、完全子会社化しましたのでお知らせいたします。

棋創社は津田沼(千葉県習志野市)と青砥(東京都葛飾区)に将棋道場を所有し、多くのプロ棋士を育成しています。当社は、「将棋採用」など将棋と関わりが深く、棋創社との連携により相乗効果を生み出し、将棋を通じた社会貢献を行っていきます。

株式取得の目的
当社は、将棋の普及に関して将棋道場の存在は、ネットで将棋が指せる環境が整った現代においても、無くてはならないものだと確信しています。将棋には、礼にはじまり礼におわる礼儀作法など、対面でしか得られないものも多くあり、それが普及の一助になると考えるからです。福原は、「将棋とITには共通する能力が求められます。将棋が強い人は、ITが強い人でもあると考えています。」とも話しており、将棋の普及が最終的には日本全体のIT人材の普及にまでつながる未来を思い描いています。
今後は、当社と棋創社で協力し、道場・教室運営をより効果的に行い、将棋を通じた社会貢献をして参ります。

トリプルアイズの将棋との関わり
トリプルアイズは、設立後早くから将棋に取り組んでおり、社会人の将棋大会として権威のある職団戦にて、二大会連続S級3位という結果を残しました。そのリソースを活用した採用活動が、職団戦のS級メンバーに将棋の対局で勝利したら一発採用する将棋採用(https://www.3-ize.jp/information/?p=542)です。その一風変わった採用方法が注目を集め、多くの記事掲載を頂き、最終的にはテレビ出演を果たしました。また、採用結果に関しても、新卒、中途含め、10名以上の人材を獲得しております。さらに、当社の公式PRキャラクターのZちゃん(https://twitter.com/Project_Z_3)は、Twitter上にて8月13日に将棋の普及を応援するバーチャルユーチューバーとして活動することを発表しました。
このように、将棋に関するコンテンツを多く保有している当社だからこそ、棋創社の実績を有効活用できると考えています。

所司一門とは
定跡書を多数出版している研究家で有名な所司和晴七段が率いる一門です。
プロ入りした門下生に渡辺明三冠、松尾歩八段、宮田敦史七段、近藤誠也六段、石田直裕五段、石井健太郎五段、大橋貴洸五段、上川香織女流二段、伊奈川愛菓女流初段、渡辺弥生女流初段、礒谷真帆女流初段がおり、名門として有名です。(段位はリリース時点のもの)

職団戦とは
簡潔に記載しますと、企業vs企業の将棋対抗戦となります。400チーム以上の企業がしのぎを削り、優勝を目指しています。当社は、約400チーム中12チームしか入る事が許されていないトップリーグであるS級に所属しており、現在、IT系ベンチャー企業はトリプルアイズのみです。
前回大会結果(日本将棋連盟ホームページ)
https://www.shogi.or.jp/tournament/job_group

所司七段、渡辺三冠、福原のコメント
■所司 和晴 七段のコメント
「このたび、棋創社の経営に参加いただきありがとうございます。トリプルアイズ様は、囲碁の方面においても[GLOBIS-AQZ]プロジェクトにて、若手プロ棋士の支援をしています。同様に、将棋界も支援して頂けたら嬉しいです。」

■渡辺 明 三冠のコメント
「トリプルアイズ様のことは、『将棋世界』にて将棋採用の記事を拝見し存じておりました。所司一門として、これからお世話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。」

■代表取締役 福原 智のコメント
「まず初めに、棋創社様には本契約を締結いただき感謝申し上げます。私は、将棋が強い人材を非常に高く評価しています。微力ではありますが、棋創社様と協力し将棋界の発展に寄与できればと考えています。」



配信元企業:株式会社トリプルアイズ
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News
記事名:「 トリプルアイズ、渡辺明三冠の師匠・所司和晴七段が運営する株式会社棋創社の株式の取得(完全子会社化)~将棋を通じた社会貢献を推進~