【植物油(ポンガミア)での発電機動作実験】
バイオマス発電、 オフグリッド(自家発電)向け の「ディーゼルエンジン式発電設備」を販売する株式会社エコアドバンスジャパンは2019年8月28日茨城県笠間市某所にて、燃料に植物油である「ポンガミア」を使用して「同発電機」の動作実験を行いました。FITを利用するバイオマス発電の需要が低迷する中で、オフグリッドでの発電需要を見越して「ディーゼルエンジン式発電設備」の動作実験を行ったものです。オフグリッドでの発電設備は政府の推し進める「国土強靭化計画」の一環として、企業に災害に備えて操業の維持継続の体制を求める(BCP)事業継続計画に対応するだけではなく、各企業が工夫して安価で安心な「自家発電」によるエネルギーを得る事を推奨する事に適応しようとするものです。「同発電設備」は数種類の「植物油」で夫々動作確認するもので、既にジャトロファ、パーム油、等でも実験を行い今回は「ポンガミア」での実験を実施したものです。「ポンガミア」の特長は多少の毒性がある事から動物や人間の食糧に向かないとされていて、又ヘクタールあたりの収量が約10Tと言われ、いわゆるバイオマス燃料としては最有力候補となっています。オフグリッドであっても燃料はバイオマスによる運転を行いCO2の排出を少なくすることが求められています。今回の「ポンガミア」による「ディーゼルエンジン式発電設備」の動作実験では(1)ポンガミアでディーゼルエンジンが動く事の確認並びに、(2)所定の電圧、(3)出力、(4)燃料消費量、(5)収納しているコンテナーの外部1m点での騒音、(6)同100m離れた場所での騒音を計測しました。(1)については、軽油による始動方法と同じようにして動作しました。(2)及び(3)についてはコントローラの電子ガバナー制御によって電圧は400V,出力400kw,で安定、(4)の燃料消費量は約80L/h、(5)の1m点騒音レベルは約75db、(6)の100m騒音レベルは約65dbでした。騒音は建物や騒音防止壁の設置によってかなり違いがあることが分かりましたので、今後現場レベルでの対策を施す必要があると感じました。排気ガスについては始動時のエンジンが冷えている状態では黒い煙が出ましたが、エンジンが通常運転レベルに加熱してくると、排気ガス中の黒煙は薄くなりました。数台設置する場合においては、何らかの排気ガス浄化システムを装備する必要があると思います
【商品概要】
商品名:バイオマス発電用デーィーゼルエンジン発電設備
種類別名称:ディーゼルエンジン発電設備
小売価格:(100KWh)400万円(税別)「コンテナー入り、防音設備付」他お見積り
発売日:2019年9月3日(木)
サイズ:幅6mX奥行2.5mX高2.5m(20feetコンテナーの場合)
販売店:代理店及びネット通販
URL:http://www.ecoadvancedjapan.co.jp
【商品特徴】
・エンジンを防音設備が着いたコンテナーに封入している為に、移動が楽です。
・設置も建築確認申請が不要な場合も有ります。「地域差があります」
【会社概要】
会社名:株式会社エコアドバンスジャパン
代表者:代表取締役社長 福島 文雄
所在地:東京都足立区本木1-1-13
TEL:03-5817-4230
FAX:03-5817-4236
URL:http://www.ecoadvancedjapan.co.jp
E-Mail:info@ecoadvancedjapan.co.jp
事業内容:燃料省エネ触媒、バッテリー触媒、バイオマス発電、省エネコンサルタント



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配信元企業:株式会社エコアドバンスジャパン
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情報提供元: Dream News
記事名:「 【植物油(ポンガミア)で発電実験開始】 省エネ触媒の製造販売を手掛ける株式会社エコアドバンスジャパン(本社:東京都足立区本木1-1-13 代表取締役社長:福島 文雄)は、発電実験を行いました。