可用性、保護、インサイトに関するベリタスの新しいイノベーションによって、
ハイブリッドクラウド環境およびマルチクラウド環境の運用を実現

エンタープライズデータ保護市場の世界的リーダーであるベリタステクノロジーズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 大江 克哉、以下 ベリタス)は、本日、オンプレミスまたは主要クラウド (Amazon Web Services (AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform など) で実行されている VMware 環境向けの 「エンタープライズ・データサービス・プラットフォーム(Enterprise Data Services Platform)」 <https://www.veritas.com/ja/jp/abstraction> を提供することを発表しました。

この統合ソリューションを使用することで、VMware ユーザーは、ビジネスクリティカルサービスの可用性をアプリケーション層で管理したり、VMware がどのクラウドで実行されているかに関係なく、きめ細かなリカバリや大規模なリカバリを行える柔軟なデータ保護を活用したり、ハイブリッド/マルチクラウド環境全体の管理を最適化するためのインサイトを 1 つのビューで把握することができます。

エンタープライズ・データサービス・プラットフォームは、ベリタスが7月に発表し、企業 IT において複雑化したデータとインフラの管理を抽象化する統合テクノロジーです。アプリケーションとデータの可用性、保護、インサイトを提供し、増加するデータの管理、ランサムウェア攻撃からのリカバリ、運用効率の向上、オンプレミス、仮想、クラウド環境における法令遵守を可能にします。

ベリタスの CEO(最高経営責任者) である Greg Hughes は次のように述べています。「優れた回復力とインフラの柔軟性を可能な限り最大限維持しながら、VMware によるハイブリッドクラウド配備を十分に活用することを求めている企業にとって、ベリタスのソリューションはなくてはならない要素です。NetBackup 8.2 は、完全なエージェントレス型のアーキテクチャを採用し、VMware および API ファーストのアプローチに対応しています。このため、あらゆる環境のデータに対する保護の全面的な自動化、移行、オーケストレーション、リカバリを実現できます」

このプラットフォームは 「Veritas NetBackup」 <https://www.veritas.com/ja/jp/protection/netbackup> のコアを基盤に構築されており、「Veritas InfoScale」 <https://www.veritas.com/ja/jp/availability/infoscale> 、「APTARE IT Analytics」 <https://www.veritas.com/ja/jp/insights/aptare-it-analytics> などの実証済みのテクノロジーが実装されているため、お客様は必要なときに必要なデータにアクセスし、クラス最高の分析機能、強固な保護およびリカバリソリューションをご利用いただけます。
これらのソリューションを VMware 環境に配備することで、以下が可能になります。

1. ハイブリッドクラウド全体のアプリケーション層に可用性管理をシームレスに拡張:
今日、企業は、最高レベルの可用性、柔軟性、パフォーマンスをアプリケーションに求めていますが、異機種混在のハイブリッドクラウド環境では容易に実現できません。これを実現するには、企業のハイブリッドクラウドインフラを十分に活用して、こうした要求を拡張性と回復力の高いシンプルな方法で、どのように実現するかを知る必要があります。 InfoScale は、可用性の管理をアプリケーション層で拡張することによって VMware インフラを強化します。これにより、可用性のレベルが向上するだけでなく、複数の環境、クラウドなどで機能するようにアプリケーションを移行および移植できます。

2. VM とクラウドインスタンスに関する分析および運用のインサイトを 1 つのビューで同時に把握:
統合されていないオンプレミス、ハイブリッド、マルチクラウド IT 環境におけるデータインサイトの把握を APTARE を通じて可能にします。企業が俊敏性の高い運用という目標を実現するには、環境のすべての側面を効率的に制御できなければなりません。オンプレミスとクラウド内のすべてのデータセンターを可視化する単一のインターフェースがあれば、コンピューティング、ストレージ、さらにバックアップも可視化できます。
VMware の vRealize Automation および vRealize Orchestrator とのネイティブ統合により、ハイブリッド環境へのデータ保護とインサイトの配備が簡素化され、価値が最大限に高まります。オンプレミス、AWS クラウド、またはネイティブ AWS 環境のパフォーマンスとコストを最適化するために必要な詳細なインサイトを 1 つの画面で簡単に管理できます。

3. データの保存場所に関係なく、ハイブリッドクラウド全体できめ細かなリカバリと大規模なリカバリを最適化:
データがオンプレミスまたはクラウドのどちらに保存されていても、保護とリカバリを確保することは重要です。これをシンプルな方法を使用して大規模なハイブリッド IT 環境で実現しながら、厳格なサービスレベルにも対応することが今日の企業にとって不可欠です。
500 を超えるワークロードをサポートし、150 を超えるストレージ環境(そのうち 60 はクラウド) に対応している NetBackup は、このビジョンを実現するための基盤として最適です。最新リリースでは、仮想ディスクイメージ (VMDK) をマウントすることなく容易にきめ細かなリカバリを行うことができ、リカバリ時間が短縮されます。また、大規模な環境でリカバリを完全に自動化および統合することもできるため、業務の回復性レベルが向上し安心してクラウドに移行できます。

Oaktree Capital Management 社のシニアバイスプレジデントである Umang Bhavsar 氏は次のように述べています。「ベリタスの エンタープライズ・データサービス・プラットフォーム は当社が必要とする保護、可用性の向上、詳細なインサイトの取得に対応し、データの価値を最大限に高め、コンプライアンスを確保するのに役立っています。これらの機能を当社のクラウド環境全体で階層化することにより、データとアプリケーションが常に利用可能で、保護されているという安心感が高まりました」

● ベリタスは、 VMworld 2019 US(8月25日~29日 サンフランシスコ) に出展し、これらの新機能のデモを行っています。
エンタープライズ・データサービス・プラットフォームの詳細については、www.veritas.com/ja/jp/abstraction および Veritas Perspectives ブログ <https://vox.veritas.com/t5/Veritas-Perspectives/bg-p/veritas-perspectives> をご覧ください。

■ ベリタステクノロジーズ について
https://www.veritas.com/ja/jp/
Veritas Technologies はデータの可用性および保護のグローバルリーダーです。複雑化したIT環境においてデータ管理の簡素化を実現するために、世界の先進企業50,000社以上、Fortune 100企業の 99パーセントが、ベリタスのソリューションを導入しています。ベリタスのエンタープライズ・データサービス・プラットフォームは、お客様のデータ活用を推進するため、データ保護とデータリカバリのオーケストレーションを実現して、ビジネスに不可欠なアプリケーションの可用性を常に確保し、複雑化するデータ規制対応に必要なインサイトを提供します。ベリタスのソリューションは信頼性とスケーラビリティに優れ、500以上のデータソースと60のクラウドを含む150以上のストレージ環境に対応しています。ベリタステクノロジーズ合同会社は、Veritas Technologiesの日本法人です

将来に関する記述: 製品の今後の予定についての将来に関する記述は予備的なものであり、未来のリリース予定日はすべて暫定的で、変更の可能性があります。今後の製品のリリースや予定されている機能修正についてはベリタスが継続的な評価を行なっており、実装されるかどうかは確定していません。ベリタスが確言したと考えるべきではなく、購入決定の理由とすべきではありません。

Veritas、Veritas ロゴは、Veritas Technologies LLC または関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。その他の会社名、製品名は各社の登録商標または商標です



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配信元企業:ベリタステクノロジーズ合同会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 ベリタス、エンタープライズ・データサービス・プラットフォームでクラウドに依存しない VMware 向け統合テクノロジーを提供