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介護向け住宅リフォーム事業を行う株式会社ユニバーサルスペース(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:
遠藤 哉)は、介護リフォームで最もニーズの高い手すりの端材を使って、黄金の天守閣の模型を制作するプロジェクトを2019年8月2日より開始しました。
本プロジェクトは、介護の現場で自立支援に欠かせない手すりの端材のみを使って“黄金の天守閣”を制作するもので2018年にスタートしました。第2回の開催となる今回は、法人加盟のフランチャイズ店4店舗が参加し、3つの模型を制作。完成品は、9月16日の敬老の日に地域の高齢者デイサービス事業所3施設に寄贈します。
当社は2013年より介護リフォームフランチャイズチェーン『介護リフォーム本舗』を展開し、現在では関東を中心に全国72店舗まで拡大、工事実績は45,000件を超えています。そして、最近では本業のリフォームだけでなく、要介護者の暮らしやすさを実現するリフォームの利便性や重要性の啓発にも努めています。
■要介護者事故は家の中が7割以上 まず大切なのはリフォームの重要性を知ってもらうこと
日本で要介護認定を受けている方は、2000年の218万人から2015年には608万人と、わずか15年で3倍近くにも増加し、今後も増え続けると予測されています(平成28年・厚生労働省老健局調べ)。そして、実際に自らが介護を受ける時には「自宅で家族の介護と外部の介護サービスを組み合わせて生活したい」と希望する方が49%と、ほぼ半数を占めるというアンケート結果もあります(平成22年・同上調べ)。
「家で過ごしたい」は多くの方の願いですが、実は高齢者の事故の77%が住居内で起こっており(平成29年・内閣府調べ)、健康であっても、家の中の事故がきっかけで寝たきりや要介護者になる人も数多くいます。
当社では、要介護者が安心・安全に生活できる家づくりの啓発が重要であると考えており、デザイナーや学生が参加する介護にまつわるデザインアワードの開催などを行っていますが、この度の『自立支援で必要不可欠の手すりを利用!天守閣作成プロジェクト』もその一環としてスタートしました。
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■迫力の1.5mサイズを、リフォーム現場同様の作業工程で 端材を使用しエコにも配慮
昨年の第1回は本社が中心となって行った本プロジェクトですが、加盟店から「参加したい」という声が上がり今回は加盟店4店が参加します。模型のモチーフは、昨年高齢者たちに大好評だった“黄金の天守閣”です。日本人にとって特別な天守閣を、身に着けると富や幸福をもたらすと言われ、また優れた浄化力で病気の治療薬としても用いられることもある金色で着色。1.5mという迫力あるサイズで、高齢者たちを元気づけます。
制作には「手すり」の端材を使用します。手すりは介護リフォームでもっとも需要が高く、端材が多く出ます。これらをフランチャイズチェーン店舗の協力で集めて有効利用することで自然環境に配慮し、また高齢者たちにとって身近な手すりの一部を使うことで、リフォームへの関心を高めてもらうことも目的としています。
作業は、本社社員のアドバイスの元、加盟店のスタッフが通常業務の隙間時間に行いますが、「設計」「切断」「組立」「塗装」「運営管理」といった分担や作業工程は実際の介護リフォーム現場と同様です。そのため当社の技術力をそのまま模型製作にいかすことができ、普段は顔をあわせることがない本社社員とフランチャイズ店のスタッフが一緒にプロジェクトに関わることで連帯感が生まれ、より充実したサービス提供をはじめ、技術力の向上にもつなげていきます。
寄贈式では、金色の最後のひと塗りを入居者に行ってもらう予定です。
当社では、今後の本プロジェクトに継続的に取り組むほか、介護リフォーム会社ならではの視点やアイデアで、要介護者の安心・安全な暮らし作りに貢献していきます。
【プロジェクトの詳細】
名称 :『自立支援で必要不可欠の手すりを利用! 第2回天守閣作成プロジェクト』
スケジュール: 2019年8月2日 プロジェクトスタート
2019年8月3日~8月31日 作業~完成
2019年9月16日 敬老の日 高齢者デイサービス事業所へ寄贈
参加者 : 法人契約をしているフランチャイズ店 4店舗
・介護リフォーム本舗 江戸川店 (ニューワンズ株式会社) 東京都江戸川区西小岩3-7-2
・介護リフォーム本舗 大田店 (株式会社進正電) 東京都大田区大森本町1-7-8-303
・介護リフォーム本舗 葛飾店 (株式会社サンセルモ) 東京都葛飾区立石1-2-11
・介護リフォーム本舗 世田谷店(有限会社カギの横浜ロックサービス)
東京都世田谷区玉川3-38-4-101
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製品サイズ :約 幅900mm×奥行900mm×高さ1500mmを想定
素材 :『介護リフォーム本舗』の協力の元、端材の部材を提供
・手すり
サイズ:直径35mm又は32mm×2000mm
本数 :100本以上
・補強板
サイズ:縦80mm×横2000mm×幅15mm
枚数 :50枚以上
使用方法 :手すりの端材を切断して、ブロックのようにパーツを積み上げていく。
作業工程 :「設計」「切断」「組立」「塗装」「運営管理」の5部門を希望者が責任を持って担当。
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寄贈先 : 真情(まごころ)デイサービス(本社:滋賀県大津市大江四丁目12番14号)の3施設
『きらめき』(住所:東京都江戸川区西小岩1-5-6)
『西小岩』 (住所:東京都江戸川区西小岩3-7-2)
『細田』 (住所:東京都葛飾区細田5-23-2)
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【店舗概要】
店 名 :介護リフォーム本舗
設 立 :2013 年
店舗数 :全国に72店舗 (直営店は4店舗)
(岩手県1店舗、東京都12店舗、神奈川県9店舗、
埼玉県11店舗、群馬県2店舗、茨城県1店舗、栃木県1店舗、
千葉県7店舗、愛知県4店舗、岐阜県1店舗、静岡県3店舗、
大阪府5店舗、兵庫県1店舗、福井県1店舗、富山県1店舗、
石川県1店舗、広島県2店舗、福岡県2店舗、熊本県1店舗、
大分県2店舗)
URL :https://kaigor.com/
工事実績 :45,000 件
2013 年度 3,700 件 / 2014 年度 4,000 件 / 2015 年度 4,200 件
2016 年度 5,000 件 / 2017 年度 7,100 件 / 2018 年度 8,500 件
売上高 :2013 年 12 月 3 億 6,500 万円 / 2014 年 12 月 3 億 8,300 万円
2015 年 12 月 4 億 1,700 万円 / 2016 年 12 月 4 億 6,100 万円
2017 年 12 月 6 億 2,600 万円 / 2018 年 12 月 7 億 8,200 万円
特 徴 :・業務を効率的に回し、単価が低くても収益につなげるビジネスモデルを構築しフランチャイズ化。
発明の名称「介護リフォーム支援システム」特許第 6222945 号
・介護事業者や施工を実施するリフォーム業者との連携をネットワーク上でシステム化。
見積作成、介護保険の申請書類の作成、顧客情報、工事内容、部材の手配などの事務作業を
一括で管理できるクラウドシステムを構築。
・画像認識 AI(人工知能)を活用し、介護リフォーム工事の見積作成を自動化するアプリを開発。
発明の名称「リフォーム業務支援システム リフォーム業務支援サーバー」特許第 6391206 号
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000199998&id=bodyimage4】
【会社概要】
社名 :株式会社ユニバーサルスペース
代表 :遠藤 哉
本社 :神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3002
ホームページ :https://universalspace.jp/
TEL :045-392-6015
設立 :2009年1月
資本金 :2,000万円
従業員数 :30名
事業内容 :フランチャイズ事業/介護リフォーム/リフォーム/設計監理・施工管理業務/
宅地建物取引業/保険代理業
<本件に関する問い合わせ先>
ユニバーサルスペース 広報事務局
TEL:03-5411-0066
FAX:03-3401-7788
E-mail:pr@netamoto.co.jp
担当: 杉村
配信元企業:株式会社ユニバーサルスペース
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