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協和化学工業、
グローバルでの経営情報の可視化に向け
インフォアのクラウドERPを導入
~ 販売・購買・在庫情報をクラウドで一元管理し、海外連携や経営判断を迅速化 ~
あらゆる業界に特化したクラウド型業務ソフトウェアを展開する米Inforの日本法人、インフォアジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ヘレン・マスターズ、以下インフォア)は、本日、工業や医療向け化学製品を製造・販売する協和化学工業株式会社(本社:香川県坂出市、代表取締役社長:大石 俊二、以下協和化学工業)が、グローバルでの経営情報の可視化と業務効率化の推進のため、インフォアのプロセス製造業向けERP「Infor M3」のクラウド版を導入したことを発表します。
■導入背景
協和化学工業は、「人にも地球環境にも優しい安全で安心できる製品開発」をモットーに、海水中のマグネシウム成分を主な原料とした工業用製品や医薬・食添用製品を製造・販売しており、無機化学工業薬品や医薬品原薬は国内トップシェアを誇る製品を有しています。近年では工業用途製品を中心に海外での販売比率が高まっており、オランダや中国など5カ所の生産・販売拠点を設けるなど、海外展開にも注力しています。
現在同社は、国内外のビジネスをさらに成長させるべく、経営情報の可視化と業務効率化に取り組んでいます。特に、海外ビジネスが拡大する中で安定供給を実現するためには、海外拠点との密な情報連携が必要となります。しかし、従来利用していたオフコン環境化での販売・購買・在庫管理のシステムでは、ビジネス変革を進められずにいました。
同社は、オフコンの老朽化に合わせて、グローバルでの販売・購買・在庫管理において必要な機能がパッケージ化され、単一システムで情報の一元化できることを評価し、Infor M3のクラウド版を新規導入することを決定しました。将来パッケージ導入を検討している生産管理において、国内外のプロセス製造業の豊富な実績を有している点も決め手となっています。
■期待する導入効果
Infor M3のクラウドにより、同社の販売・購買・在庫管理をカバーする新しい業務プラットフォームが構築され、2019年4月より国内の販売拠点で稼働を開始しています。今後順次、海外の販売拠点にも導入され、グローバルで販売・購買・在庫の情報を一元管理することにより、海外拠点との情報連携や経営判断の迅速化を推進していきます。また、Infor M3による属人的な業務プロセスからの標準化も進められており、全社的な業務効率化の取り組みの礎になることも期待されています。
同社は、販売・購買・在庫管理だけではなく、最終的には、グローバルレベルで最適な需給調整を実現するなど、Infor M3を核にさらなる経営情報の可視化と業務の改善を計画中です。
■協和化学工業株式会社 取締役人事総務部長 角 光則(かど みつのり)様からのコメント
「協和化学工業は、独自製品を直接世界のお客様に提供するために、継続して国内外の販売・生産拠点の強化に努めてきました。今回、益々重要性が増す海外販売拠点との連携、業務効率化も推進できることからインフォアのクラウドERPを導入しました。今後も、インフォアのプロセス製造における豊富な知見を得ながらビジネス基盤の強化を続け、環境にやさしく、安全性の高い製品を世界に展開してまいります。」
●協和化学工業株式会社について
協和化学工業は、1947年に香川県高松市で設立し、「人にも地球環境にも優しい安全で安心できる製品開発」をモットーに、海水中のマグネシウム成分を主な原料とした、非ハロゲン系の樹脂安定剤や難燃剤などの工業用製品、制酸剤や機能性添加剤などの医薬・食添用製品を製造販売しています。
詳しくは、< http://www.kyowa-chem.jp/ > をご覧ください。
●インフォア、インフォアジャパンについて
インフォアは、クラウドを用いた業界特化型のビジネスアプリケーションにおけるグローバルリーダーです。17,300人を超える社員が、170か所以上の地域で68,000以上のお客様を支援しています。インフォアのソフトウェアは、お客様の業務の進化に向けたデザインとなっています。さらに詳しくは< www.infor.com >(英語)をご覧ください。インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは < https://www.infor.com/ja-jp/ >をご覧ください。
インフォアのお客様には下記が含まれます。
● 航空宇宙企業20社
● ハイテク企業上位10社のうち9社
● 米国最大のヘルスケア提供ネットワーク25のうち14社
● 米国の大都市20のうち19
● 自動車サプライヤ上位20社のうち18社
● 産業用製品販売上位20社のうち14社
● グローバル小売企業上位20社のうち13社
● 醸造企業上位5社のうち4社
● グローバル銀行20行のうち17行
● 最大規模のグローバルホテルブランド10社のうち9社
● グローバルな高級ブランド上位10社のうち7 社
配信元企業:インフォアジャパン株式会社
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