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株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:福原 智、資本金:3億7千万円[資本準備金を含む])は、2019年7月13日、14日に電気通信大学(東京都 調布市)にて開催された【2019年CGFオープン】に、囲碁AIプログラム『Raynz』、『AIZE』が出場致しました。結果としましては、9路盤の大会にて、『AIZE』が3位を獲得、19路盤の大会にて『Raynz』が優勝、『AIZE』が準優勝となり、1位2位を独占しました。5月に【博思杯2019】にて世界4位を獲得し、国内トップを証明したトリプルアイズは、本年8月の「2019中信証券杯 第3回世界電脳囲碁オープン戦」での優勝を目指し、「GLOBIS-AQZ」開発の一端を担っており、世界大会に弾みをつけました。
■13日開催の9路盤大会
9路盤の大会ですが、『Ray』『夏風』に大きく苦戦を強いられました。結果として『Ray』が全勝優勝し、囲碁AIで世界1位を目指す当社としては、非常に悔やまれる結果となりました。
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9路盤の大会結果
■14日開催の19路盤大会
9路盤では1位を逃してしまい、19路盤では1位を獲得するという意気込みで臨んだ、2日目の大会ですが、9路盤では敗北した『Ray』『夏風』に勝利し、『Raynz』、『AIZE』が1位、2位を独占しました。『Raynz』は全勝し、『AIZE』が敗北したのは、『Raynz』のみとなり、非常に素晴らしい結果を得られました。
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19路盤の大会結果
■本大会の結果について
19路盤では、1位と2位を独占し、大変名誉な結果を得られました。しかし、9路盤では敗北しており、依然として課題が残ります。世界1位を目指す企業として常に完璧を目指し、改善を重ねていきます。
■トリプルアイズと囲碁AI
「GLOBIS-AQZ」にてトリプルアイズは強化学習におけるレーティング結果の計測・可視化と、山口氏の担当する思考アルゴリズムの構築サポートを行います。トリプルアイズは、2014年から囲碁AI開発に従事してきました。本年3月18日には、囲碁AI世界一奪取宣言(URL: https://www.3-ize.jp/information/?p=590)にて「トリプルアイズは、必ず囲碁AIで世界一を奪取します」と代表・福原智は宣言いたしました。その取り組みとして「Raynz(レインズ)」というプログラムを開発、「博思杯2019囲碁AI世界大会」にて4位を獲得しました。また、トリプルアイズは、囲碁AIで独自開発した画像認識技術を応用し、AI画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」(URL: https://aize.jp/)を開発いたしました。「AIZE」は、すでに有名ラーメンチェーン店、全国展開中の居酒屋に導入されております。
■福原智
株式会社トリプルアイズ 代表取締役 CEO。
山形大学理学部物理学科卒。2008年、株式会社トリプルアイズ設立。2017年、BCCC(ブロックチェーン推進協会)設立に理事として携わる。トリプルアイズは、UEC杯コンピュータ囲碁大会に出場するなど、AIの研究開発に取り組むとともに、自社ディープラーニングシステムを応用したユーザー向けシステム開発を推進する。囲碁AIの研究開発によって進化した画像解析クラウドサービス「AIZE」などを展開。
福原智著
『テクノロジー・ファースト なぜ日本企業はAI、ブロックチェーン、IoTを牽引できないのか?』
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目次
はじめに~われわれはどこから来たのか?
第1章 ゲーム盤の向こうにある戦争
──囲碁AI国際大会が突きつける覇権争いの行方
第2章 ビッグデータという資源の獲得を競う現在
──4回目の産業革命と、IT開発4度目の波
第3章 テクノロジーへの古い固定観念に囚われた日本
──第五世代コンピュータに始まる挫折の歴史
第4章 産業革命4.0の本番はこれからの50年にある
──分野を越えて共振するテクノロジー
第5章 ポスト・ディープラーニングを掘り当てろ!
──ブロックチェーンとIoT、AIの本質
第6章 テクノロジー・ファーストのIT企業だけが未来を見る
──IT企業の経営者が持つべき使命
おわりに~われわれはどこへ行くのか?
配信元企業:株式会社トリプルアイズ
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