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初中等研究公正教育協会(会長:国立大学法人 愛媛大学 教育学部 理科教育講座 准教授 大橋淳史)は、2019年6月30日に東京都墨田区家庭教育学級補助金事業として、小学生とその保護者を対象とした研究倫理教育ワークショップ「自由研究のまとめ方おやこワークショップ」を開催した。
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本協会は、研究のルール(研究公正)を身につけることでルールに即した独創的な表現を磨き、グローバル社会でも通用するアイディア発想法を育てることを目標にしており、第1回のワークショップとして本会を東京都墨田区立フレンドリープラザたちばな児童館で10世帯を対象に開催した。当日の参加者は大人10名(男性:1名、女性:9名)、子ども(小学2~5年生 / 男子:1名、女子:8名)※1だった。
一般にはあまり知られていない研究のルールの重要性を学ぶために、参加者に身近な「自由研究はなぜ行うのか」からはじめ、「まとめの型を知ろう」に続き、「まとめのルールを知ろう」として、研究ルールを守ることの意味やルールの考え方、研究において望ましくない行為とはどのようなものかについて講義形式で学んだ。
続いてワークショップ後半では、親子で話し合いながら<自分の好奇心><研究の目的><仮説><計画>について紙に記入し、子どもがみんなの前で発表し、自分の考えを自分の言葉で共有するという体験をした。
<参加した保護者からのコメント>
「夏休みにむけて、必要な知識でした。ほんとにみんながどんなことを不思議に思っているか、楽しかったです。~中略~(実験に)生き物の生死がかかわることに疑問もつことありましたが、その疑問がやっぱり正しかったこともわかりました!」(小学2年生男子保護者)
「私は小学生に研究を1時間半の時間でどこまで、どのように説明すれば小学生がどの程度理解して、どのように活用するのかに興味がありました。調べる学習を毎年負担に思っている娘が、少しでもやり甲斐や楽しさを見つけて取り組んでくれたら良いなと思って参加しましたが、一度の講義で理解と実践の両方は難しいので、積み重ねができたら嬉しいです。またの開催を期待しています。」(小学4年生女子保護者)
初中等研究公正教育協会ではグローバル社会で生きる子どもたちのために、研究のルールに沿った行動規範を早期に繰り返し学ぶことが重要と考え、7月末に同区で中学生向け研究倫理教育ワークショップの開催も予定している。
※1:保護者のみの参加が2名、子ども2人の参加者が1名
【団体概要】
団体名:初中等研究公正教育協会(任意団体)
代表者:国立大学法人 愛媛大学 教育学部 准教授 大橋 淳史
URL:https://www.facebook.com/%E5%88%9D%E4%B8%AD%E7%AD%89%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%85%AC%E6%AD%A3%E6%95%99%E8%82%B2%E5%8D%94%E4%BC%9A-2087636811529975/
活動内容:初中等教育に向けた研究倫理教育普及のためのワークショップの実施
【本件に関するお問い合わせ】
国立大学法人 愛媛大学
教育学部理科教育専修
准教授 大橋 淳史
TEL:089-927-9434
Mail:ohashi.atsushi.mu@ehime-u.ac.jp
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