特定非営利活動法人FBO(東京都文京区・専務理事/事務局長 日置 晴之、以下NPO法人FBO)およびNPO法人FBOの提携加盟団体である日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(東京都文京区・専務理事/事務局長 日置 晴之、以下「SSI」)では、7月30日(火)に、セミナー「酒類鑑定官の手法によるきき酒講座~保存方法により異なる香味の原因を探る~「老香」と「熟成香」の見極め方を学ぶ~」を開催します。

日本酒をサービス・セールスする者の責務である正しい保存方法について学習します。今回は保存条件の違い(光、熱、酸化など)が日本酒の香味にどのような影響を与えるのかを探り、熱のダメージで生じた「老香」と、正しい熟成条件により生じた「熟成香」の見極め方をじっくり学びます。

酒類鑑定官は国税局の職員で、酒造メーカーへの技術指導や、お酒の分析が仕事です。本セミナーは“元・酒類鑑定官によるきき酒指南”である点が非常にユニークで、専門的なきき酒能力を身に付けたい方におススメの講座です。今回講師を務める石川雄章さんは、昭和42年国税庁に入庁。東京、仙台、金沢の国税局鑑定官室などに勤務後、平成12年に国税庁醸造研究所所長を最後に退官。財団法人日本醸造協会の代表理事・会長を歴任後、現在公益財団法人日本醸造協会非常勤顧問を務めています。

■セミナーコンテンツ(教材は、専用レジュメ、きき酒アイテム15種類を使用予定)
・紫外線による変化を知る(日光臭の把握)
・熱による変化を知る(老香の把握)
・正しい熟成による変化を知る
(熟成香と熟成によるテクスチャー、味わいの変化の把握)
・「老香」と「熟成香」の見極め方を知る
・酸化の影響を知る(瓶内残量、脱気栓使用の有無などによる違いも検証)
・まとめ~日本酒の正しい保存管理法について~
・質疑応答

※写真は、酒質の審査をする石川雄章さん(一番手前)。写真提供:岩手日日新聞社(2008年4月)

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000196830&id=bodyimage1

酒類鑑定官の手法によるきき酒講座
保存方法により異なる香味の原因を探る~「老香」と「熟成香」の見極め方を学ぶ~

■日    時:7月30日(火)19:00~21:30
■定    員:70人(最少催行人数10名)
■お申し込み :https://academy.fbo.or.jp/?p=7346
お申し込み締め切りは7/25(木)12:00
■会    場:FBOアカデミー東京校
〒112-0002 東京都文京区小石川1-15-17
TN小石川ビル7F
https://academy.fbo.or.jp/?page_id=758
■講    師:石川雄章さん
■ナビゲーター:長田卓(FBO・SSI研究室長)
■価    格:一般8,000円、FBOアカデミー会員6,000円、FBO認定会員4,000円
■お問い合わせ:FBO事務局 電話03-5615-8201

■SSI  URL:https://www.ssi-w.com/?page_id=6
設立年 :1991年2月(1990年11月設立準備委員会発足)
活動内容:
・日本の酒を主眼とした酒類全般、飲食に関する調査研究
・日本の酒の提供販売に関するプロフェッショナル育成および資格認定
・消費者に対して日本の酒の適正な知識の啓発
普及ができる人材の育成と資格認定
・日本の酒の適正な啓発普及をおこなう事業
・日本の酒の普及・発展に関する表彰等の授与
・日本の酒の国際化と国際商品にするための事業

■NPO法人FBO  URL:https://www.fbo.or.jp/?page_id=9
設立年:2008年4月※旧FBO(料飲専門家団体連合会)1999年4月設立
活動内容:
・飲食に関する調査研究事業
・飲食に関する情報を広く告知する広報事業
・飲食に関する人材育成事業
・飲食に関するイベント等の開催による普及啓発活動
・飲食に関する資格基準の策定、公表及び認定・公認事業



配信元企業:日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News
記事名:「 7月30日(火)19:00~21:30、東京都文京区、FBOアカデミー東京校で開催 酒類鑑定官の手法によるきき酒講座 保存方法により異なる香味の原因を探る~「老香」と「熟成香」の見極め方を学ぶ~