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株式会社エー・アンド・デイ(本社:東京都豊島区、代表取締役執行役員社長:森島 泰信)は、2019年3月5日~7日にドイツのハノーバーで開催された、国際的に高い注目を集めているタイヤ技術会議「Tire Technology Expo2019」において、自動車の計測・制御・シミュレーションシステムの新技術のプレゼンテーションを行いました。
【1.タイヤ技術会議「Tire Technology Expo2019」】
開催名 :第19回タイヤ・テクノロジー・エクスポ2019
会期 :2019年3月5日~7日
会場 :ドイツメッセ(ドイツ連邦共和国 ハノーバー)
主催者 :UKIP Media &Events Ltd.
開催概要:ヨーロッパで最も重要なタイヤ製造テクノロジーの展示会とカンファレンス
展示会 :319社が出展
【2.A&Dの新技術プレゼンテーション】
(1)タイヤ、サスペンション、車両評価システムに対するA&Dのアプローチ
タイヤ設計~車両のフィーリング評価の過程においては、タイヤ、サスペンションなどのさまざまな特性が関連しています。一般に、それぞれ単一の特性試験結果からは、最終的な評価指標であるフィーリング評価につなげることができません。
A&Dはさまざまな試験機を有しているため、それぞれの特性計測を関連付けた計測が可能です。今回のタイヤ技術会議では、多くの試験機の中から「DCFR(Dynamic Contact Force testing Rig)」という、接地面の動的3分力を詳細に計測する装置をご紹介いたしました。
(2)タイヤ接地面の現状と「DCFR」のご提案
従来のタイヤの接地面計測は、感圧紙を用いた垂直方向のみの圧力計測(Fz計測)が主流でしたが、A&Dの路面埋込型の小型3分力計FMS(Force Matrix Sensor)を台上試験機として応用することで、より詳細な計測が可能になりました。
(3)FxFyのベクトル図+EFCコンター図
2タイプのタイヤを、前後力Fxとベクトル図で、EFC(推定摩擦係数)という指標をコンター図で示した3次元グラフをご紹介いたしました。
EFCは、Fzに対する接線力(FxとFyの合成和)の比を示したものです。色が濃い領域は、Fzに対してより大きな接線力を発生している領域であることを示しています。
このEFCという指標は、力発生分布やタイヤ摩耗のメカニズム解明など、さまざまな応用が期待できます。
A&Dは、用途に応じて各種の自動車計測・制御・シミュレーション試験装置をご用意しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://aanddtech.com/?lang=ja
<会社概要>
会社名 :株式会社エー・アンド・デイ
本店所在地:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-23-14
代表者 :代表取締役執行役員社長 森島 泰信
設立 :1977年5月
資本金 :6,388百万円
市場情報 :東証1部 7745
事業内容 :電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機、工業計測機器、
その他電子応用機器の研究開発・製造・販売
<本リリースPDF>
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2019/0322_germany/newsrelease_20190322_germany.pdf
<画像URL>
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2019/0322_germany/exhibition.jpg
https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2019/0322_germany/dcfr.jpg
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社エー・アンド・デイ
TEL:048-593-3518 営業技術部 井上 晃
(取材・問い合わせ専用です。広告営業はお控えください)
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配信元企業:株式会社エー・アンド・デイ
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