誰もがスポーツの楽しさを享受でき、そして科学的なスポーツの情報を提供する一般社団法人日本スポーツコミュニケーション協会(本社:千代田区、代表理事:奥島 康志、以下JSCA)に、ライフセーバー元日本代表として世界大会でも活躍した清水雅也(しみずまさや)が、2019年2月15日より同協会の理事に就任しましたのでお知らせいたします。

【新理事就任の背景】
一般社団法人日本スポーツコミュニケーション協会(本社:千代田区、代表理事:奥島 康志、以下JSCA)は、国内の誰もがスポーツに触れるきっかけをつくり、スポーツによる健康増進を目指して設立され、2013年10月1日より5年以上各種スポーツ大会やスポーツ体験イベントの開催や運営を行ってきました。
2020TOKYOに向けて、世の中で様々なスポーツイベントが立ち上がり、2020年以降も様々なスポーツイベントが今後も増えてきております。一方で、スポーツやイベントを行うにあたって、その競技の特性に加えてイベントで人が集まる事で様々な面での安全確保が急務となって参ります。
私たちJSCAでは、これまで以上に国民の皆様にスポーツの楽しさをしっていただくために、これまで以上により安全面への配慮を行い、さらに安全で楽しいスポーツイベントを提供したり支援するため、ライフセイバー元日本代表で世界戦にも出場経験のある清水雅也を安全面の管理担当理事として迎えてより強固な安全管理を行って参ります。
また、JSCAからの発信で多くの人々にAEDの使い方を講習会などを通じでお伝えしていくことで、少しでも多くの要救助者の生存率を高めていくことに貢献して参ります。


【清水雅也コメント】
この度JSCAの安全管理担当理事に就任しました、清水雅也と申します。私は10年以上ライフセービング活動に携わり、競技の面においては日本代表として世界大会も経験しています。そのような経験を活かしJSCAの安全管理担当として皆さんが安心してスポーツができる環境つくりに尽力できればと思います。私が行っているライフセービング活動について少しお話しさせていただくと、ライフセービングとは人命救助を主体とした社会的な貢献活動であり、皆さんが真っ先に思い浮かぶのは海水浴場やプールで監視している人だと思います。その通りなのですが、その根源にあるのは「命を大切にする」、「命を守る」ということです。スポーツの現場においては特に事故が起こりやすい要因があると言えますが、そういった現場の中で私達ライフセーバーが行う業務は主に事故が起こらない為の準備に全力を注ぐことです。しかし、万が一事故が起こってしまった際にそこにいる一人のライフセーバーが全てをこなすのではなく、だれもが当たり前に傷病者に対して心臓マッサージやAEDの使用ができること、さらに突き詰めると、声をかけてあげることができる世の中を作っていければと想い活動をしています。そういった想いから、安全管理担当として参加する皆様に安全に楽しくスポーツをしていただける環境つくりはもちろんのこと、だれもが心肺蘇生やAEDの使用ができるようなプログラムなども実施できればと思っています。

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【清水雅也プロフィール】
1989年6月14日生まれ。幼少期から水泳をしており、小学生の時にジュニアオリンピック50m自由形で優勝する。大学に進学したのちは今まで積み重ねてきた水泳という技術を何か別の形で生かせないかと考えライフセービング部に入部。夏は千葉県の御宿海岸をメインとした監視活動を行う。そのかたわらライフセービング競技にも力を入れ、日本代表として数々の国際大会に出場し2010年、12年と世界大会への出場も経験する。 競技だけではなく、自然の中でのチャレンジを通して、見てくれた人に勇気や元気を与えたいという思いから、日台黒潮泳断チャレンジ(沖縄~台湾までの泳断リレー)など毎年様々な形で海を横断するチャレンジを行っている。

<一般社団法人日本スポーツコミュニケーション協会について>
JSCAは2013年10月に、スポーツの楽しさを広げていくために設立され、約5年間の活動の中で、マラソン大会、オープンウォータースイム大会、トレイルラン大会、アクアスロン大会、各種スポーツ体験会(フットサル、バスケットボール、サッカー、ランクリニック、卓球、ヨガ、ピラティス、SUP、SUPヨガ、他)を開催して参りました。また、各種アーティスト達とコラボしたコンサートLIVEでスポーツイベントを同時に行う運営なども多数行っております。


情報提供元: Dream News
記事名:「 一般社団法人日本スポーツコミュニケーション協会へ、安全管理強化のためライフセービング競技元日本代表として活躍した清水雅也氏が安全管理担当理事に就任しました。