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今回、「睡眠サポート機能性表示食品」を摂取している20~60代を対象に、睡眠と睡眠サポート機能性表示食品に関する調査を実施。調査の結果、自身の睡眠に不満を持っている人は、全体の8割以上にのぼった。また、睡眠の悩みの原因は「ストレス」や「不安・緊張」のためとする人が半数以上となった。これを解消するため機能性表示食品を摂取している人は、女性よりも男性の方が多く、特に若年層や中年層の摂取率が高かった。その効果を実感している人は7割以上と多い。当レポートでは、睡眠の実態や睡眠に対する価値観、主要商品の摂取実態、魅力的な睡眠サポート食品のコンセプト、今後の商品ニーズなどを分析している。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000188746&id=bodyimage1】
概要
◆今回、 現在自身の睡眠の悩みの改善・質の向上を目的に、「睡眠サポート機能性表示食品」を定期的かつ継続的に摂取している20~60代男女624名を対象に、睡眠と睡眠サポート機能性表示食品に関するアンケート調査を実施した。
◆睡眠の悩みとして多かったのは「眠りが浅いこと」、「寝つきが悪いこと」、「起床時に疲れが残っていること」となり、
悩みの原因が「ストレス」や「不安・緊張」のためとする人が半数以上となった。また、全体の8割が理想の睡眠時間を「7~8時間」としているが、実際の睡眠時間は「5~6時間」という人が多く,理想と実際の睡眠時間の間にギャップがある人が多い。
さらに、現在の自身の睡眠に満足しているという人は全体の2割にも満たず多くの人が自身の睡眠に不満を持っている。
◆睡眠サポート機能性表示食品の摂取実態では、女性よりも男性の方が商品を摂取している人が多く、男性の中でも特に若年層や中年層の摂取率が高かった。
◆現在の摂取率が最も高かった商品は、「グリナ(味の素)」であり4割が利用。次に「賢者の快眠(大塚製薬)」、「快眠サポート(ファンケル)」などと続く。
◆睡眠サポート機能性表示食品のユーザーの平均摂取期間は7ヶ月、平均リピート回数は4回となり、ヘビーユーザーが多い。
商品の効果を実感している人の割合は7割以上となり、摂取期間の長さやリピート回数の多さとの相関関係がみられる。
◆今回、睡眠サポート機能性表示食品のユーザーをライフスタイルや価値観、睡眠に対する意識などをもとに4つのクラスター(プチストレス派、リアル充実派、色々試したい派、なんとなく派)に分類。その中でも睡眠サポート機能性表示食品を特に積極的に利用しているのは、美容意識や情報感度が高く、忙しい毎日を過ごすことが好きな『リアル充実派』となった。全体の約4分の1を占める同クラスターは効率的な睡眠を求める傾向にあり、自分が使用している商品やメーカーへの愛着度が非常に高く、さらに周囲への積極的な推奨行為も期待できるため、重要視すべきクラスターとなっている。
◆当レポートでは、睡眠サポート機能性表示食品利用者における睡眠の実態や睡眠に対する価値観、
主要商品の摂取実態、魅力的な睡眠サポート食品のコンセプト、今後の商品ニーズなどを性別、性・年齢層別、
睡眠時間のギャップの大きさ別、クラスター別で分析している。
【調査内容】
・睡眠の実態
・睡眠に対する意識・価値観
・商品の摂取実態
・魅力的な商品コンセプトやキーワード
・今後のニーズ など
TPCコンシューマーレポートNo. 275
「睡眠サポート食品(機能性表示食品)利用者のペルソナ分析とニーズ分析」
―狙うべきターゲットは ”リアルが充実している”若い男性!―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr220180392
資料体裁:A4判カラーコピー製本231頁+CD-ROM版(分析編・集計編・データ編)
発刊日:2019年1月28日
頒価:360,000円(税抜)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
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