2017年度の肥料・土壌改良材市場は、前年度比1.9%減の1,821億円となった。これは、農業従事者の高齢化、労働力の不足等により、国内市場が厳しい状況であることに起因している。そうした中、メーカー各社は、「トータルソリューション」「省力化肥料」「海外展開」などの事業戦略により、起死回生を狙っている。当資料では、肥料・土壌改良材を展開する主要肥料メーカーの製品展開状況や研究開発動向、今後の方向性等について分析している。

概要
◆2017年度における肥料・土壌改良材市場は、前年度比1.9%減の1,821億円となった。国内を取り巻く肥料・土壌改良材市場の現状は、農業従事者の高齢化、労働力の不足等により厳しい状況にあり、今後も緩やかに減少することが予測される。

◆しかし、メーカー各社は、自社肥料の拡販を狙った「トータルソリューション」、施肥回数を減らすことが可能な「省力化肥料」、海外拠点を足がかりとした「海外展開」などの事業戦略により、起死回生を狙う。

◆「トータルソリューション」では、サンアグロが専用肥料の使用を前提とした施肥法を提案。施肥法と肥料の両面から、トータルに農業従事者をサポートしている。「省力化肥料」では、多木化学がコーティング肥料(被覆肥料)の拡販による省力化を訴求している。「海外展開」においては、OATアグリオが2018年にスペインの農業資材関連会社2社を拠点として買収。販売チャネルを活用して、世界中に自社製品の海外展開を加速させている。

◆当資料では、肥料・土壌改良材を展開する主要肥料メーカーの事業戦略(製品展開状況、肥料登録状況、研究開発動向、今後の方向性等)をまとめたレポートとなっている。



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TPC市場調査レポート
「2019年 肥料・土壌改良材の市場動向分析調査」
―今後の事業展開はトータルソリューション、省力化肥料、海外展開―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr410190450
資料体裁:A4判134頁
発刊日:2018年12月26日
頒価:97,000円(税抜)

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情報提供元: Dream News
記事名:「 TPCマーケティングリサーチ株式会社、肥料・土壌改良材市場について調査結果を発表