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2018年12月7日、株式会社Moguraは英国Ikinema社(以下、Ikinema)開発のモーションキャプチャー向けのプラグイン「IKINEMA LiveAction」の日本における正規販売代理店として、国内販売を開始いたしました。現在「IKINEMA LiveAction」に対応するゲームエンジンは「Unreal Engine 4(以下、UE4)」で、UE4経由でアバターがリターゲットされます。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186328&id=bodyimage1】
「IKINEMA LiveAction」のライセンス価格は年間390,000円(税別)です。下記の機能などが基本性能として揃っています。
・リアルタイムレイトレーシング
・ボディと小道具のストリーミング
・モーキャプデータのリアルタイム自動補正機能 (例、ノイズ、ジッター、足のスライディング、フロアの貫通など)
・ボーン比率の異なるアバターで解析
・Unreal Engine(UE4)ランチャーのみ対応
・LiveAction単体使用は不可
・バイナリープラグインでの提供
・ノードロックライセンス or フローティングライセンス
(※)「IKINEMA LiveAction」のソースコード、SDKの中核にアクセスするには、LiveAction Add-onsライセンスの購入が必要となります。
また「IKINEMA LiveAction」が対応するモーションキャプチャーシステムは下記の4つとなります。
・IKINEMA Orion
・Vicon
・OptiTrack
・Xsens
推薦コメント:デレク・ポッター氏(Vicon Head of Product Management)
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000186328&id=bodyimage2】
LiveActionが現れる前までは、ユーザーは自分たちが持つソフトウェアを使い時間とお金を掛けて制作をしてきました。しかし、この分野のリーダーであるIKINEMA社のLiveActionを使えば、(まるでペガサスの翼を使ったように)これまでの労力をバイパスすることができます。
「IKINEMA LiveAction」採用実績
・エピックゲームズ、NVIDIA、ILMxLab『Star Wars Real-Time Ray-Tracing Demo | Project Spotlight | Unreal Engine』
https://www.youtube.com/watch?v=J3ue35ago3Y
・Ninja Theory『Hellblade:Senua’s Sacrifice』
https://www.youtube.com/watch?v=hL2RhY2vJes
・Baobab Studios『JACK』
https://www.youtube.com/watch?v=gKd7FvJu7Oc
国内ではグリー株式会社のグループ会社でVTuber専用ライブ配信サービス『REALITY』を開発・運営する株式会社Wright Flyer Live Entertainmentが、IKINEMA社とテクノロジーパートナーを結んでおり、『REALITY』には「IKINEMA LiveAction」と「Orion」が活用されています。
「IKINEMA LiveAction」製品ページ
http://mogura.co/ja/store/product/ikinema-liveaction/